行く末トーキー

はじめからはじめよ

めり込まれてきた

タイトルが全て

参加の記録

そもそもの話

接触には興味がないというか、むしろ行きたくない側の人間である。推しに伝えたい事も特になければ(強いて言うなら健康に気をつけて美味しいものを食べてほしいくらい)、隣に座りたいとも思わない。握手もしたくないし写真なんてもってのほか。何が悲しくて自分の顔写真を持ってなきゃいけないんだ。身分証にもなりはしないのに。

ってことで長いこと見送ってきた。コロナ禍で接触イベントそのものが激減したのもある。

しかし確かSeasonsの発売記念のチェキ会に参加した人が、口々に「荒牧さんがめり込んでくる」と言っていた。感染症対策でビニール?のカーテンが間に挟まるんだけど、社長*1は物ともせずに距離を詰めてくるらしい。実物は見たことないけれど想像はできる。出会って3秒のおたくに「ハグしましょっか!」って言ってくる人だし。

で、今回チェキ会のお知らせが来て、ふと「めり込みチェキが撮れるのはこれが最後かもしれない」と気が付いた。客降りが復活して、マスクを外すかどうか議論され始めて、ぽろぽろと声出しOKの公演も出始めた。多分次にこういうイベントがあったら恐らく間仕切りは使わないだろう。そう思うと、なんか「こういう時代もあった」って振り返る材料として1枚くらいはあってもいいかなぁ……と。歴史的資料。当時を振り返る1枚。

ということで当たったら行くかと申し込み、当たったのでめり込まれてきた。

会場について

久しぶりに図を書いたよ。

会場の図

待機列①は会場の外。寒い。集合時間10分前くらいから整列が始まって、チケットに載っている整理番号とは特に関係なくぞろぞろと列を作った。間に合わない人は待たないスタンスだったみたいだけど、実際遅刻した人がいたのか、いたとしてどういう対応をされたかは分からない。

お手洗いは会場ロビーにあるので、受付前にスタッフさんに申し出て一時的に列を抜ける。いい感じに混ぜて戻してもらえる。

受付で身分証を見せる。殺陣まつりの特典S席と同じくかなり厳密だった。顔確認のために一瞬だけマスクを外すよう言われる。チケット画面を見せるのは身分確認の後、ホールに入る直前なので、ロビーに入る時は身分証だけ出しておけばよい。

待機列②はホールの中。椅子なし。待機列①の頃も含めると1時間以上立ちっぱなしなのでちゃんと立っていられる靴を履いた方がよい。列ごとにちょっとずつ壁際の方へ移動して、壁際まで来たら次は緞帳の向こう側へ移動する。ここから流れが速くなるので、ちょっと化粧直したいな~とか、鏡見たいな~ってのは壁際に行く前に済ませた方がよい。

緞帳を越えたら荷物やコートを机に置く(茶色い四角)。ここでマスクを外すか選べる。マスクをしていたら少し話せるが、外すなら発話禁止。私が見た限り付けている人の方が多かったかなぁ。撮影時だけ外すってこともできないので、話すならマスクをつけたままのチェキが残る。

撮影ブースは衝立で区切られてて、2人ほど前から声が聞こえて、前の人の様子はまるっと見られる。ピンクの☆が自分の座るスツール。緞帳の方を向いて撮る。そしてやはりビニール?のカーテンはあるけど、普通にめり込まれるし覗き込んでくるし、あいつにどれほどの効果があるのかは……分からない……。やってますポーズのために存在するんだと思う。

撮影が終わったらスタッフからチェキを受け取ってブースを出る。荷物は机の上を上手→下手へ移動してきているのでそれも回収。下手端(矢印がUの字に曲がっている部分)にも机があるので、落ち着いて身支度を整えてから出口へ向かう。

最後にグッズ受け取り。小冊子などは薄手のトートバッグにまとめて渡されるから持ち帰りの心配は不要。ただ、小冊子がA4サイズかつページ数控えめなので、うっかりすると真ん中からベコッと行きそうだな~とは思った。不安なら補強用にクリアファイルを持っていくとよさそう。ドーナツは紙袋に入っているものの個包装はされてないので、恐らくもらった日のうちに食べるべきものなんだろう。おいしかった。

雑感

こんな感じかなぁ。いやーーーーめり込まれましたね。本当にぐいぐい来る。もはやカーテンの意味がない。だってこう……なんと言うべきか……そもそも自分の椅子に向かうためには荒牧さんの前を横切らなきゃいけないし、別れ際は前かがみ?になって「今日はありがとね~」って手を振ってくれるし。あのカーテンの存在意義とは。

特に何かあった訳でもないから感想もへったくれもないな。個人的には客降りで傍を通ってくれた方が楽しいしありがたいな~って思う。殺陣まつりの撮影タイムみたいなのが最高。推しはただ眺めていたい。

でも久しぶりにヘアメしたし、ちゃんと歴史資料も残せたし、行ってよかったです。顔の大きさに絶望したのでチェキの現物は厳重に封印します。はぁ~~~なんであの人あんな顔ちっちゃいんだろ~~~~~おかしいだろ~~~~!

*1:当時は社長じゃなかったかもしれない