初日だ～～～～～～～～！！！！ おめでとうございます！！！！！！
鑑賞の記録
- タイトル：HYPNOSISMIC -Division Rap Battle- Rule the Stage OSAKA VS IKEBUKURO
- 日時：2022/09/23 12:00
- 場所：TOKYO DOME CITY HALL
パンフ見ながらタイトル打ったけど長いね。これで合ってる？
初日ということもあり物販列が結構伸びてた。FC会員限定の窓口もそんな変わらないくらいの長さに見えた。入場列・物販列(通常)・物販列(FC)の3種類がTDC前に集結してるので気をつけないと違う列に紛れてしまいそう。でもレジ数はそこそこ用意されてたから、15分くらいで抜けられたかな。久しぶりに「ほしいリスト」を使ったよ～これ便利だから他の作品にも広がるといいのに。
本編にはあまり関係のないこと
ゲゲステで懲りたのでとにかく初日初回を抑えようとリセールで買ったんだけど、まさかのものすごく良い席だった。なんでこの席手放したんだ……リセール始まってすぐに取った席だから直前になって急に行けなくなったとかでもないだろうし……ありがたいことはありがたいが心配になる。本当にいいんですか？！
なので周りは気合の入った人たちばかりで、ドレスコードはリングライト5個以上みたいな状況になっていた。それぞれの手に5個ずつ付けた上にブレスレット？にもついてる。すごい。しかし丸腰の私。オオサカガチ勢とブクロガチ勢に挟まれた丸腰の私。こんなことになるなら1個くらい買っておけばよかったと思っても後の祭りで…………track3はそこまでではなかったから…………入った後は買う手段ないから諦めるしかなかったが始終不安になっていた。
本編の感想
心情が大変な席だったけど見えたものはめっちゃ良かった！ 「ヒプノシスマイクの舞台を見た！」って満足した。track3の頃より原作が進んだおかげかキャラクターそれぞれの関係ががっつり描かれてて、ちょっとうるっとしてしまったもんね。でも肝心のディビジョンラップバトルのシーンはあっさり終わってしまったなぁ……という印象。勝敗も見せないのはなんで？ ここクライマックスじゃないの？ 一郎vs二郎・三郎vs零・簓vs蘆笙を経て強くなったチームでガチのバトルだぜ！ってシーンじゃないのか？ そういう盛り上がりを期待してたのでスンとライブパートに行ってしまった時は戸惑った。そしてリングライトを持たない自分を顧みてしょんぼりした。
そこを除けばすごく楽しかった。track3のわだかまり*1を超えてヒプステと和解できた。
簓と蘆笙の「俺はお前に期待されたかった」「もっと早く言えや言わな分からん俺はエスパーやない」からの「こっちを見ろ」「本当に逃げていたのは自分」の移り変わりというか感情の盛り上がりがえげつない。他2ペアのバトルも混じっているから一旦途切れるのに、2回目に出てきた瞬間の蘆笙の勢いに圧倒された。これは私が関東出身ってのもあるのかなぁ。関西弁ってただでさえ語気が強く感じるのに、本気の怒りが乗っかったら怖くてたまらないよ。簓が目をそらしたくなるのも分かるというか……あれを真正面から受け取って直視するのは誰だってしんどい。でもちゃんと見ることが蘆笙への信頼でもあって。何事もヘラヘラ受け流していた簓の地金が出た時にうるっと来た。
MC Nameである「Tragic Comedy」が簓の本質なのかなーみたいなことを考えた。この名前は誰が考えたんだろう？ 周りを笑わせることが好きで自分も笑ってばかりいるけれど、1枚剥がせば誰も信じられず何事も自分だけでどうにかするしかないと思ってて、でもその本心は自分にも見えていない。悲劇的な喜劇だねぇ。強引ではあったけど自分の本音と向き合うことでこれからのComedy部分がまた強くなっていくんじゃないかな。
正直ここのシーンが印象に残りすぎて他が霞んでしまっている……。本当にここがよかった。だからこそこの盛り上がりを経てディビジョンラップバトルがどうなったか知りたかった。今回の舞台は、原作(声優さん側)で2021年2月に出したCD？の流れを踏んでるのか？ 入り口でもらった年表見てるが何がなにやら……。もちろん推し(が演じるキャラクター)がいるからオオサカに勝ってほしいけど、どっちが勝っても納得行く流れだったよ。
楽しかったな～。この先何事もなく最後まで上演できますように！
*1:主にフェイスシールドとかいうポーズだけ対策とスタッフの対応
