行く末トーキー

はじめからはじめよ

保護 ― ヒプステ オオサカvsイケブクロ

誕生日なんだぜ! めでたいということにする。

鑑賞の記録

  • タイトル:HYPNOSISMIC -Division Rap Battle- Rule the Stage OSAKA VS IKEBUKURO
  • 日時:2022/09/27 13:00
  • 場所:TOKYO DOME CITY HALL

誕生日はともかく国葬という超ビッグイベントがぶつかってきたので諸々不安でしたが、私が行動した範囲では特に影響なかったです。道や電車も普段通りだったし、TDCのゴミ箱も使えた。

実は自分の誕生日に現場があるのは初めてだったりする。きっちり確かめた訳ではないけど現場があったのに行っていないということもなさそう。シルバーウィーク直後だからかすっぽり空白だった。初めてなことってまだ案外残ってるんだね。

Color Supporting DAY

もともと今日は絶対に行くぞ!って決めてチケットも早々に取ってたら、後からイベントが追加された上にドンピシャで簓の画像がもらえる日だったからHAPPYになった。偶然だけど嬉しい。

Color Supporting DAYは、赤(ブクロ)かオレンジ(オオサカ)のどちらかを身に着けていくと舞台写真がDLできるってやつ。せっかくだからオレンジにしたいな〜と思ったんだが年中モノクロ尽くめのオタクはそんな色の服を持っていないしそもそも似合わない。小物もOKらしいからシュシュなりリボンなり……と探しても見つからない。いや、あるにはあるんだけど全部ハロウィンになってしまう。さすがに早すぎる。簓ならウケてくれそうな気はするがウケを狙うつもりはないので、結局track3の特典バッグを持っていった。あれまだ全部うちにあるんですよね……どうしたらいいんだろう……。

会場前で普段使いのバッグを押し込んで、このスタイルで電車乗ってきましたが?って顔で入場したら大丈夫だった。DL用のQRコードをコードはチケット見せた先にあって、終演後も出口付近に掲示されてたからギリギリに着いても大丈夫そう。もらえた写真は多分ゲネで撮ったやつかなぁ。いい表情だった! HAPPYマシマシ

この施策のおかげか、赤かオレンジを取り入れた人が結構多かったかな。ハロウィンはいなかった。あと半月遅かったら血迷ってたから9月でよかった。

雑感

話は分かってるはずなのにまた同じところで泣いた……これも初めての経験。あの蘆笙vs簓には圧倒されっぱなし。あのシーンだけ延々と見ていたいけどそんなことしたら精神が保たない。

そういえば今回の座長?主演?って簓なんだね。山田兄弟と零の関係がメインで簓と蘆笙は2番目の要素だと思ったから少しびっくりした。でも「保護する人」と「保護される人」が対立する話と捉えると、簓と蘆笙が一番えぐいというか、2人ともそこそこ大人になってから出会った+互いに自覚していない部分があるから対立も激しくなる。本当に後半出てきた瞬間の蘆笙がすごいんだよ。あがり症が出ない時の彼は神回。それはともかく、一番手加減なしで対等になるべくぶつかり合うペアだから対立メドレーの最初と最後になるし座長にもなるのかな。

ヒプノシスマイクはラップで何らかの勝敗を決する世界なのに、マイクを通さない会話にこそ本音が詰まっててぐっと来る。対立メドレー後半の三郎→零の「なんなんだよ」とか簓・蘆笙の「阿呆」とか。あの世界におけるラップスキルについては何も知らないんだが、マイクを持たない=相手を打ちのめす目的がないからこそ取り繕わない本音が出てくるのかな。なんかうまく言えないな……ぶっちゃけると韻踏んだりなんだりを考えなくていいからこそ心の底にあるものがポンと出てきたりするのかなって……ヒプの世界的にどうなんだと思わなくもないがヒプの世界にはあまり親しくないので……。

そしてやっぱりラップバトルの結果が出ないのは拍子抜けだなと思ってしまう。話がオチないままライブパートに行ってしまう感じが強い。一応Let it bleedでバトルはしてるけど半分は最初に聞いた曲だし……。なんでオチを作らなかったんだろう?謎。

今回はちょっとサイド寄りだったから脇でわちゃわちゃしてるところも見られて満足。「鼻が高いわ〜」で鼻を伸ばした簓が零おじに折られて(切られて?)しょんぼりしてるところとか、一郎二郎のダンスとか、かわいいところがたくさんある。あと零おじの真似する簓。零おじが郷本さんになった影響かちょっとおふざけ要素も増えて蘆笙せんせが対処しきれなくなってた。センターもいいけどサイドもいいよね。ただし見える環境に限る。