行く末トーキー

はじめからはじめよ

幕が上がる ― MANKAI STAGE 「A3!」秋冬2019

どうも~~~~~~左京さん引けない芸人のみやまで~~~~~~す!

バレンタイン2019の左京さん(R)すら引けなくて絶望してま~~~~~す! ガイ(R)は2枚来た。Rなら来ると思うじゃん?来ないわ~。でも2周年左京さん(SR)はダメ押しの10連で3枚同時に来たので大丈夫(?)です。いや大丈夫じゃない。

てことで!ようやく!エーステ!!!!!!行ってきた!!!!!

観劇の記録

  • タイトル:MANKAI STAGE 『A3!』 ~AUTMUN & WINTER 2019 ~
  • 日時:2019年2月2日 18時
  • 場所:日本青年館ホール

座席位置

前方のちょっと上手寄り。舞台の左右にあるあのちょっとした舞台?(何ていうんだろうあれ)とか、最前列と舞台の間のお芝居もよく見えるところでした!

与太話

推しさんの舞台が見たい~舞台が見たい~ってあれだけジタバタしてたのに、いざ初日が近づいてきてもなんか実感がなさすぎて「推しさんの舞台...って...どうやって見てたんだっけ...?」みたいな気分になった。数えてみると、普通の(朗読劇じゃない)舞台が戦ブラ(8/26大楽)以来だから...5ヶ月?! 朗読劇入れてもヘブレコ(10月中旬)以来だから...3ヶ月......。思ったより時間が過ぎててびっくりした。そりゃ心構えも忘れるわけだ。しかも最近は映画もあって「顔と演じているところを見るだけならそう前のことでもない」という状況が続いてたので余計に変な感じだった。今日もエーステ前に映画館行ってきたしね!

雑感

そんな感じでそわそわざわざわしながら座ってたら、しょっぱなから影アナ左京さんだし、初めから左京さんがわりと近くの通路にいるし、推しさんを見に来たのか左京さんを見に来たのかわからなくなってしまった...w なんか、初めて刀ステを見た日を思い出した! 好きなキャラがそこにいて、動いてるっていうだけでこんなにも嬉しい!

内容はもう大満足です!!!!!!これ7800円で見ていいのかな? 秋+ピカレスク+冬+GOD座+天使の5本だから7800×5払うべきなのでは...? 3時間10分って聞いたときは思ったより長いなと心配したんだけど、体感1時間もなかった。あっという間だった。これはハマるわ~~~~~。春夏のDMM配信ってまだやってたっけ? 買わなきゃ。あと春単独とか夏単独も見たくなってきた(気が早い)。

秋組

左京さんがいる!!!!!!!!!!!!

普段、2.5作品を見る時って、誰が演じていても「XX役の○○さん」っていう意識が先にあったうえで「XXに見える」って感じに受け取るんだけど、左京さんは本当に左京さんがそこにいた。すごい(語彙が溶けた顔)。左京さんの歌が今ものすごく脳内で響き渡っている...。しっそ!けんやく!せっせーいせいかーつ!

今日がはじめてのエーステだったのもあって、あっここのシーン!なるほどそういう表情!みたいな感じであわあわしてたら終わってた。情報の密度が高すぎる...! ひったくりにあった監督さんに向かって話すときの左京さんが本当に紳士でやばい(今思い出した)。膝ついてる!!!しかもバッグ持ってくれてる!!!似合わない!!!!!そこがいい!!!!!

情報量が多すぎて後から後からいろんなものが溢れてくる…! これはしばらく楽しめるタイプの記憶だ!

ピカレスクもめちゃくちゃ素敵で、ピカレスクを進めながら本人の心情も語らせるという手法が鮮やかすぎる。すごすぎてもうポカーンでした。エーステオリジナル?の歌から一夜限りの相棒につながったときにもはや心がスタオベした。この曲好きなんだよ~~~! なんといっても左京さんのラストの杖殴りが素敵すぎてもうカポネの女になるしかない。カポネ様~~~~!

ストーリーの組み立て方も「そう来たか!」って感じでちょっと意表を突かれた。あの流れを全部表現するのは無理だってわかってたから、結構潔く削ったなーって。あ~でも左京さんの「こうなったらモノホンのチャカを...!」は聞きたかったかなぁ笑。あそこ、左京さんが意外とかわいいシーンだと思うんですよね。太一とレニの電話の演出が好きだな~~~...。やば、思いつくままに書いてるから全然まとまってないw

冬組

推しさんがすごい。

1月のニコ生で、演出家さんにこういうこと言われて壁にぶつかってるんですよ~みたいな話を聞いてたんですよね。殺陣が多い!大変!とかそういう苦労話は聞いたことがあったけど、ここまで明確に「壁にぶつかってる」って聞いたのは確か初めてな気がしたので意外に思ってました。初日より前に演出家さんから言われた言葉を聞いたのは本当に初めてな気がする。それだけ悩んだってことかなぁ。そういう前振り?もあって、どういう演技にしてくるのかなぁ、ってちょっと不安?に思ってました。不安とはちょっと違うな...なんだろう、舞台に立つ推しさんを見るのが久しぶりなのもあって、この人はどういう演技をする人なんだろう?っていう好奇心?みたいなものがまた新しく育ったと言うか。役者「荒牧慶彦」は役者「月岡紬」をどう見てるんだろう?っていう感じかな。

確か戦ブラかあんステフェスの時に、推しさんが演じていると「XX(キャラ)がいる」としか見えないって話をしたと思う。今回もそんな感じで「つむつむだ~」って思うんだけど、それと同じくらい「荒牧さんだ~」って思った。紬にしか見えない面と、荒牧さんにしか見えない面が両方出てるというか...。なんか久しぶりすぎて頭バグっちゃったかな...。

冬といえば誉!!!! 誉にソロ曲があるのほんとうにわかる。わかりしかない。というか誉が出てきた瞬間に笑ったし、ルーペのフレームでフラフープし始めた時に初恋モンスターを思い出して無事に腹筋が死亡した。懐かしいね! 身体が大きいし手足も長いから常軌を逸した動きが異様なほど似合うし映える。すごい。だからその分、落ち込んだ時のいい意味で普通っぽさが心に残る。あそこでルーペを手放せる誉は本当にすごいな~って思った。私なら依存してしまう。

冬組じゃないけど、三角もよかったな~~。椋と一緒に出てきて「たいへん~~たいへん~~~~大変だ~~~~(椋におにぎりを受け取る)たいへんだぁ(嬉しそう)」とか、幸の真似とか、出てくるたびにフフって笑ってしまう。それでいてバチバチに踊るからギャップがすごい。そして左京さんが三角を手懐けてるところがいい。三角マスター左京...。

また左京さんの話をしてしまった。冬の話に戻ろう。

紬と無間人形の組み合わせもかわいくて癒やされた~~~! 人形の登場がなかなか攻めてた(天井からダイレクトに落ちてくる)からそこで笑っちゃったんだけど、紬の「かわいい...」に「お前がな...」って返したくなったのは多分私だけじゃないはず。そのままだっこして寝てるとかもう~~~~~かわいい~~~~~! あれグッズとして売ってくれないかな~~~時間を繰り返すことになるから無理かな~~~~~*1

本当に思いつくままに書いてるから時系列ぐっちゃぐちゃだねぇ。ごめん。

丞と2人だけのストリートACTからの涙はすごかった...。ストリートACTの役の感情がそのまま紬の感情に乗ってきて涙になるっていう流れが美しかった...。文字とイラストでは絶対に想像しきれなかったところだ。すごい。役と本人の境界が2つも溶け合ってる...。全部の感情が突然出てくるんじゃなくて、だんだん高ぶっていくとか、抑えようとしている、とか、そういう流れで伝わってくるから自然と泣けてしまった。

劇中劇といえばGOD座な! どういう表現にしてくるかと思ったら本当に劇中劇したのでびっくりした...しかもすごく凝った話...。これもちゃんとした?配役付きで全部見たくなった。普通に面白そう。

そして天使を憐れむ歌! 羽組! リアルな羽がバッサバッサしてて予算を感じた! ミカエル・ラファエル・ウリエルの3人がずっと一緒だった、っていう話は舞台のオリジナルだよね? あの設定が入ったことでウリエルの存在感がぐっと増して素敵だった。でも一番はやっぱりミカエルだなぁ。最後にもう一度人間界に降りる前のラファエルとの会話、「うん」しか言ってないのにどんなことを考えているか痛いくらいに伝わってきて...! これが繊細な演技ってことかな? だとしたら月岡紬は本当にすごい役者だ。

終わってからの迫田と左京さん(性懲りもなく左京さんの話をするおたく)もかわいかった。ギャン泣きの迫田を一喝して終わるかと思いきや、意外とためらってるのがかわいい。こういうところが慕われる所以なんだろうなぁ。あとここのシーンだったか忘れちゃった(天使開演前だったかも)で綴が「自分が書いた台詞なのにこんなに違うんだ」みたいなこと言ってたの本当にそれな!!!!ってなって心の中でええな100回押した。文字だけではここまで伝わらなかった。演劇ってやっぱりすごい。

客降り

フォーマルとか聞いてないよ~~~~~~(心のシャッター100連写)

とりあえず目が足りないです。冬組が出てくる頃には春~秋が客席にいるし、万里と紬以外の全員が降りてきてからはもうしっちゃかめっちゃかですよ。しかも紬が結構上手側にいてくれるからそっちも見たいし、かといって通路にいる人も追っちゃうし、三角がなぞの三角をばらまいてるのが非常に気になった...。花の紙を三角に折ったやつなのか? あれもらった人がいたら何だったかすごく知りたい。

そしてね~~~~~最後に左京さんが(性懲り略)下手端の通路をダーーーーーーってかなりの速さで走り抜けていくのを眺めていました。はやんい。聞いたところによると秋組は2階担当だから降りてきて一気に舞台に戻る途中だよね。ただ駆け抜けていっただけなのにすごくかっこよかった...。

えっもうこんな時間じゃん(0時半回ってた)。道理で眠いわけだ。

推しさんの演じる紬はものすごく視線を惹きつけて離さず、感情が丁寧に伝わってきて感動したし、左京さんは左京さんだったし、もう感動しすぎてヤバヤバでした。まだチケットあるけどもっと増やしたいな~~~~キャンセル待ち頑張ろうかな~。

おわり!おやすみ!

*1:ここで唐突に悲伝を思い出して死亡