行く末トーキー

はじめからはじめよ

3年

2019年12月29日、推しさんこと荒牧慶彦さんを初めて劇場で見てから3年が経過しました! すごい!!!!!!わいわい!!!!!!

ということで俳優おたく3年生としての1年間を振り返りつつ、2019年をまとめていきます。

2018年の振り返りはこちら

goodbye-talkie.hatenadiary.jp

現場の振り返り

2019年12月28日までに参加した現場の数です。±は2018年比。

  • 演劇:53回(+8)・20作品(-7)
  • イベント:21回(-12)
  • ライビュ:6回(ライビュのみ鑑賞は演劇2・イベント2)(+1)

全部で81回(-2)です。ライビュを除くと75回(-3)。

……実を言うとまだ現場納まってないので、もうちょっとだけ増えます。だからまぁほとんど同じくらいですかね。1つの作品を複数回見ることが多かったようです。

2019年、最も通った作品は「イノサン musicale」の8回です。去年ミラステ7回行った時は「これを越えてくる作品は多分しばらくない」なんて言ったけど、1回とはいえ越えましたね。次点が「エーステ春単独」と「私に会いに来て」の7回。この3作品が観劇回数を押し上げてるっぽいです。

印象に残っている作品も↑の3つです。といっても残り方のベクトルはだいぶ異なりますが……。やっぱり自分の中でたくさん見たな~って作品は思い入れも強まりますね。時系列でちょっとだけ振り返り。

エーステ春単独は、当日券を何度か勝ち取った作品ですね。自分でもここまで取れるとは思わなかったんで今でもびっくりしています。春単独に限らず、エーステはいつ見ても純度100%の幸福に浸れるので、元気になりたい時にぴったりだなぁと思います。秋単独そして冬単独も楽しみ。チケット取るぞ~!

「私に会いに来て」は、今も気を抜くとあの曲が頭を流れ始めてしまうくらいには記憶に残っています。ある意味で一番「見たくなかった」作品。でも、一番「見てよかった」とも思います。東京だけとはいえ全公演*1見たのに、毎回全く違うものを感じて、演劇って面白いなぁ、と再実感した作品でした。

イノサンは、まあ、うん。感想記事がすぐ読めるところにあるので、気になる方は読んでみてください。現在進行形でごたついてるのであんまり言及したくない。

推しのおたく振り返り

2018年は荒牧さんの靭帯がカムバックした年で、2019年は荒牧さんが事務所を出てフリーランスになった年でした。1年に1回大きな変化がある……のか? 2020年はどうなるんだろう。

2018年の大晦日にブログが更新されて、突然「退社します」って言われた時の衝撃。信じられないまま時間が過ぎて、3月下旬、事務所で最後のニコ生やって、ああ、この人が考えていることをリアルタイムで知る手段はないんだな、って思って。「俳優」と「ファン」の間に見えないけれど確かな線を引かれた時でもありました。わりと正直なイメージを持っていたし、今もそれは変わらないんだけど、線の向こう側を知る時は来ないってはっきりした、というか……。それが寂しくて凹んだ初春でした。なまじ舞台で「生身の推し」を見慣れているだけに、隠された部分の大きさを見誤っていたなーと。

で、4月にフリーとして活動が始まって。ニコ生の名前何にする?とか、グッズどういうのが嬉しい?とか、LINEスタンプどんなのがほしい?とか、今までの番組とはちょっと違う話題を聞くようになりました。何かの時にTwitterで「株主総会みたい」って言った気がするんだけど、今も時々そう感じます。俳優「荒牧慶彦」は今後こんな風に進んでいきますよ、と報告を受ける場というか。雰囲気はゆるゆるふんわりだけどね。

それからオフィシャルアカウントな!

twitter.com

フリーになって一番の変化ですよあれは。単に告知するだけかと思いきや、結構ぶっこんだ内容が流れてくるから最初は面食らいました。他担の方々にも「見ると元気が出るアカウント」認定されてます。最近のお気に入りは「映え重視、荒牧の好み無視のケーキ」です。

あと「共食いでしょうか」も好き。

カルピスから三ツ矢サイダーに推し変疑惑のやつも好きなんだけど……どこ行ったかな……。

あった。

公式なんですよこれ。ニコ生が株主総会なら、オフィシャルアカウントは連絡帳。

マネージャーさんが更新してる(本人は関知していない)と思っていましたが、一度確か「写真がボケている」という本人NGを食らって再投稿されたことがあるので本人も認める内容みたいです。このテンション、癖になる。

こういう、本人とはちょっと違った視点からの「荒牧慶彦」像がちょくちょく見られるようになって、自分の中でも意識が変わりました。言葉ではうまく表せないんですが、いい意味で「生身」感が薄れました。荒牧慶彦という1人の人間と、私が見ている「荒牧慶彦」像との差を認識した、みたいな。なんて言えばいいんだろう。私が見ている推しさんは、荒牧慶彦という1人の人間と彼に関わる人達(マネージャーさんたち)が「こういう風に見せよう」って決めた結果なんだな、と理解し、納得した感じです。

前向きな諦めとでも言うんでしょうか。どうせ全部を知ることなんて無理に決まってるんだから、じゃあ自分のペースで、自分の好きなものを選んでいいよね、って思えるようになりました。

なんて言えばいいんだろうなぁ……。

無理をしていない自分を受け入れた、という言葉が一番近い気がします。荒牧さんの仕事の中に興味を持てない/楽しめないものがあってもそこまで気に病まなくなったと言いますか。それは荒牧さんサイドの「こういう風に見せよう」が私の「こういうものが見たい」とあんまり重なっていないだけで、深く悩む必要はないと悟ったというか。

最近感想しか書いてないからこういう文章の書き方を忘れてしまった。

本当に言葉が見つからない。うーーーーーん………。なんだろう………。

悩んでるとかじゃなくて、今ものすごくすっきりした気分で「荒牧さんが好きだな」と思ってるってことを伝えたいんだけど、どう言えばいいか分からない。ここ微妙だな、あんまり合わないな、って感じる部分も含めて好きだと言い切れる。これからどんな風に変わっていくのかを見ていたいと願っている。それが自分の「こういうものが見たい」に重ならなくなったとしても、私は荒牧さんのことがずっと好きなんだろうなー、みたいな。

だめだな! まとまらない! やっぱり定期的に「推しが好き」記事書いてないと衰えるね!

ともかく、2020年も、自分なりのペースで、自分が得たもの、感じたことを大事にする1年にしたいです。2020年12月29日に、また「今年も楽しかった」って言えればいいな。

*1:大阪で3公演あったので全通ではない