夏にレンタルで見てからおよそ半年！秋のトークイベントで各種円盤を買ってから3ヶ月！
やっとこの日が来ましたーーーーーーーー！長かったーーーーーーーー！
観劇の記録
- タイトル：BSP「新選組」宵ノ章
- 日時：2017年12月19日 19時
- 場所：あうるすぽっと
ネタバレ？あります～
劇場などについて
初めてのあうるすぽっと。ロビーがめっちゃ広かった...。お花がたくさんあった。
あとこれ。
物販の列の下にあるバミリは、舞台上とリンクしている。。。のは先日お伝えしましたね！
— 土倉有貴 (@tokura_yuki) 2017年12月19日
そんで、、、数字がね！
舞台上はちゃんと、漢数字なんですよ！
最初の頃、一と、ニが、区別がつきづらくて、みんなパニックになってた(笑) pic.twitter.com/7618gJawyK
ほんとにバミリあった！ ここで練習してるのか～～～～～～ってなんか感慨深かった。
座席は前方のやや上手寄り。座席に謎のクッションがあったんだけどあれなんだったんだろう...？ 滑るし踏ん張りづらいしなんか大変だった。休憩中にちょっと取って座ってみたけど、周りとの差が大きかったので挫折した。舞台の高さも結構あったから調整用かなぁ。帰りがけに確認したところ、後ろの方には置いてなかった。
雑感
うわ～～～～～～～～～～！すげ～～～～～～～～～～～～～！ってﾎﾟｶｰﾝとなってたらあっと言う間に終わってた。終わってから、え～ほんとに2時間経った...まじで...？ って時計見たらきっかり過ぎてた。すごかった(あたまがわるい)。
映像で何度も何度も見た人たちが目の前に立ってるってすごいことなんだよ...。なんか初心に帰った感想しか出てこない...。
土方歳三の憂鬱
がっくんが最初から出てくるなんて聞いてないよぉ...！ しかも下手からだったから完全に油断してた。行灯でぼんやりと照らされた手元が麗しい...。足音がタン、タン、と鳴るところでだんだん気持ちが引き締められて、これから見るぞ～～～！ってテンションが上がった。
最初のシーンで近藤さんが何か喋ってたんだけどなんだったんだろう？ 一言二言くらいかな、と思ったら結構長かったので読みきれなかった...台詞も聞いて口を読んでなんて器用なことはできないよ！ 土方さんに向けた遺言？みたいなものかな。すごく気になった。最初からクライマックスで、池田屋事件まででは...？ となったところでOPダンス。いやその前の名乗りのテンポ！すごい！もう一時たりとも目を離させないぞ！という決意を感じる。
というか目が足りない。えっだってがっくんも見たいけど田中さん鐘ヶ江さんも、よりつぐくんも中内さんも田渕さんもまーくんさんもみんな見たいもん！！！！！！(わがまま) 過去作品でもとにかくOPダンスをエンドレスリピートしてたのでなんかすごく感極まってた。すごく見たいと思ってたんだよダンスがーーーーーーー！！！！(大興奮) 多分このあたりで間抜け面晒してそう...。目が5組くらい必要。分身したい。分身しなきゃいけない。これ沖田総司の純愛のときも思った。
話の筋は、土方さんが人を切ることについていろいろ思い悩む感じで、芹沢暗殺～池田屋事件の直前まで。最近敵だ！攻撃しろ！という話ばっかりだったから「命を奪うこと」について悩むというのが新鮮だった。世の中の常識と反対のことばかり見てたなぁ。人を斬れば人の道から外れる、という言葉を元に、土方さんが変わっていく様子が痛々しかった。拷問シーンの目つきが本当に...人じゃないみたいで...。「あの時斬っていなければ、人として生きていられたのに」という台詞があって、その迷いを振り切るためにむしろどんどん人の道から外れていくように見えた。
だからこそ立川との絡みが、人間としての土方さんを描いててほっとした。立川かわいい。びびって謝ってばかりのへたれ隊士だけど、函館まで生き延びてるんだよなぁ...すごいなぁ立川。俳句のくだりの後に土下座する→土方さんに頭を撫でられる→へ？みたいな顔で頭を抱えてるところが好きです。立川から見た土方さん日記みたいなの知りたい。きっと「今日はXXで怒られた」とか「怒鳴られた」とかいっぱい書いてある中で「でもこういうところが素敵だと思う」ってちょろっと書いてありそう。
あとな～～～～～～～中盤？の吉田・土方ペアのダンスがね、かっこよかったんですよ。うん。上手側だったからがっくんの表情がよく見えた。あの「にへぇ」って笑顔がなんかツボで...。あと着流しだからそんなに動かないのかなぁと思ったらめっちゃ動くのでびっくりした。足めっちゃ見える。丸出し。たくましい。足やばい！！！！！！！そんなに見えたら破廉恥だよ！！！！！！！足！！！！！！！ASHI
興奮しすぎた。
初めてのBSPに感激しすぎて若干記憶があやふやになってる...あとがっくんの足が...たくましくて...田中さんの表情とがっくんの足しか覚えてない。ごめんなさい。
休憩中
キャストさんが舞台で行灯を吊るしてたりしてて新鮮だった。出てきちゃうんだ！？ あの行灯の明かり、絶妙なぼんやり具合で好きだなぁ。
沖田総司の純愛
あかりを身請けしたい。
前半にもちょろっと出てきててその時からかわいいなって思ってたけどほんとに...いくら積めば膝枕してもらえますか？ やっぱり沖田さん限定？ 絶対安眠できるやつ...。あかりかわいい。
この話は方言も多くて若干聞き取れなかったんだけれど、あかりの元には山南・沖田・吉田が通ってて、吉田があかりに計画を打ち明ける→あかりが沖田に計画を匂わせる→吉田「女は信用ならん」って流れでよかった...のかな...？ 勢い良い台詞で方言も混じってくるとほえぇ？ってなってしまう。あたまがわるい。
この話はとにかく殺陣！殺陣！殺陣！でやっぱり目が足りない。私があの場に5人位いてほしい。前方・中ほど・後方の上下と追跡用に7人ほしい。無理かなぁ？ 無理か。その場に出てる情報量が多すぎてｱﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞってなってた。クライマックスの沖田vs吉田戦とか口開けっ放しになってて気がついたらカラカラになってた。足がやばい(n回め)。手数が多いし速いし見目麗しいしどっちを見ればいいの？！？！？！？！？！って内心キレてた。だから目が足りないんだって！！！！BSPファンのみなさんはこれについていけてるのか...すごいな...。濁流に呑まれてた。
クライマックスに近づくにつれて場面転換が増えてって、その時の大人数が駆け抜ける地響きがｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞって...走ってる！すごい！ってなった。
語彙が失われてるなぁ。
すごく印象に残ったのが、吉田vs沖田の後、吉田が桂と一緒にはけたかそのくらいのときに沖田が小さく笑ったことだなぁ。その前から地面に倒れてるんだけど、ｱﾊﾊ、みたいな感じで短く笑ったのがなんかすごく覚えてる。マイクが拾わなくて肉声で届いたからかなぁ。その後立ち上がって追いかけようとしたときの殺気とセットで、沖田は最初から人の道を外れてる「人」なんだな、と思った。
その後山南さんを追いかけて切腹を介錯する。ここで泣いてたのがちょっとわからなかったなぁ...。これは暁を見ればわかるのかな。土方・沖田で同じ場面を別角度(手前と奥を反転させてることが多い)で見ることがあったから、暁でも「あっこのシーンは...！」ってなることがあるのかな。楽しみだ。濁流に呑まれないように踏ん張らないと...。
EDダンス
みんながしんどそうな顔してたのが...しんどさが移った。汗か涙かわからないけれど、若干頬が濡れている人もいた。パンフ見たら歌詞が載ってる＋事前にラブソングだと聞いてた、というところを考えると、...考えると、うーん。それぞれがそれぞれのきっかけで人の道を外れてしまって、「人として生きていられたら得られたかもしれないもの」について惜しんでるのかなぁ。ダンスだ！うわぁ！ってなってたし、しんどさが移ってたからいまいちピンとこない。やっぱり4つ通して見ればわかるのかもしれない。浅葱色の羽織を振り上げたときの眩しさがすごく好き。
2幕の表情が印象に残ってるだけで、他はまた違う表情なのかもしれない...？
終演後物販
キャストの方が物販してくれるってすごいね？！？！ 興味本位で並んでみた。出てきてくれたのはよりつぐくん・がっくん・新井さん・黒田さんの4人。新井さんと黒田さんにパンフレットなどを売ってもらいました。もう圧倒されてて「初めて生で見ました」とか「すごかったです」とかそういう阿呆なことしか言えなかったのに、2人とも「よかった～！」って喜んでくださってむしろこちらがありがとうございます。新井さんは池田屋のときの「恨みっこなしだろ」からの槍殺陣が強すぎて強かったです。黒田さんは最後の方に、立川(松田大輝さん)に手伝ってもらいながら記録を取ってたところが好きです。ブロマイド買いました。「2人で1セットだからお買い得なんですよ～イエーイ」って言われたのでお礼も兼ねて...。これも何かの縁です。
はぁ～すごく楽しかった！まだ何回か見に行くのですごくわくわくしてる！
