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行く末トーキー

はじめからはじめよ

この青は、本当に

舞台 若手俳優

やっぱり北千住遠いな?

今日は何かと飲み物をこぼす厄日だった。つらい。

観劇記録

  • タイトル:ミュージカル さよならソルシエ (再演)
  • 日時:2017年3月20日 17時 (千秋楽)
  • 場所:シアター1010

座席位置

下手前方のモンマルトル席。初恋モンスターでいうとブロック最後列くらいの見え方だったけど1010なら結構近い方だと思う。ほんとにあの劇は距離感狂う…。上手のちょっと高いところに椅子・下手にイーゼルがある構図だとちょうど椅子に座った人の視線の先にある席…てのが一番説明しやすい位置だった。

モンマルトル席の特典CDをループしながら記事を書いている。特典にパンフが含まれてると思って前回買わなかったのに受け取ってみたらパンフなかった、ああ勘違い。休憩中に買いました。

前回気づかなかったところ

  • 「糸杉と星の道」(一幕ラストの歌)でテオが「幼き背中の 傷を描いた」と歌うあたりでテオの背中に傷跡がマッピングされる
  • 教会のシーンでテオがこちらを見てニヤッと笑うところは無し
    • 初演DVDにもなかったけどあれは目の錯覚だったんだろうか…いやでもやけにしっかり見られた気がしたから覚えてるんだけど…
  • イーゼルが折れる
    • テオが押し倒してフィンが立て直すやつ。立て直すときにやけに丁寧につかんでるな…何もないのに…と思ってたら、その後ベルナールが下手に持ってくるときに折れてるのがはっきり見えた
    • いつからだろう…押し倒したとき?

雑感

前回の2階席の時とは比べ物にならないくらい没入してた。おそらく途中で入ってくる人が(自分の意識には)いなかったのが大きいと思う。音圧も全然違うし、やはり前で見るのは格別だと実感した。銃声が響くときは素でビクッとなってしまった。

没入した分心の抉られ方が半端ない。周りでもちょっと涙ぐんでる人がいたけれど、だいたいラストの「手を」で持ってかれてたが、私はテオの「考えろ…考えろ考えろ考えろ考えろ!考えろよ!」でもうすでに決壊してた。そしてちょっと落ち着いたかと思えばジェロームの「欲望」でもう一度決壊し教会のシーンではボロボロになってた。なんかいろいろ抉られすぎて「手を」のあたりでは力尽きて放心してた。見る側のMPとかを吸い取る系ミュージカルだった。もちろんいい意味で。題材からしていい作品なんだけど、ここまでの出来にするには役者の力量が絶対に必要だと思う。

筆が進まない…

ストーリーとかそういう考察に踏み込めるほどMPが残ってないので省略。回復したら書く。

間近で見る輝馬さんはすごく楽しそうでした(小並感)。手足が長い人は動きが映えていいよね…。「今度はお前に負けない」の時の視線が「自分の作品に自信を持ってる画家」のそれでぞくっとした。原作だとフィンセントの崇拝者…とまではいかないけど、画家仲間のプライドがあんまり出てこないのでそのあたりを追加してくれたのはなんとなくうれしい。

あとパンフのどこに載ってるかわからないので覚えているうちにメモしておくと、ピアノ演奏したのは「えぐさ」さんという方。千秋楽だからコメントいただきたかったなぁ…まじリスペクトっす *1

パンフで歌詞を確認して初めて知ったんだけど、ラストの「ひまわり」の歌詞でジャン・サントロの「だれかを きりさく ひまわり」のところ、「誰かを 切り裂く ひまわり」だと思ってたら「切り咲く」なのか…誰かが切られたのか…他にも「塵ゆく」とか「謳わない」とか、「テオ」と「手を」の出てくる順とか、メインの後ろの歌詞とか、耳で聞くだけでは絶対わからない部分がでてきてこれがまた考察がはかどるというか…

挨拶でもあったけど、決して明るい作品ではないし、全員に勧められるかというとそうでもないかもしれないけれど「2.5次元の新しい表現」に出会えて幸運だったと思う。ものすごく抉られたけど。

初めてスタンディングオベーションに立ち会ったけどほんとにさよならしたくなかった…さよならソルシエ

カーテンコールラストでゴッホ兄弟がわちゃわちゃしてるのが結構救われる。握手したと思ったらピースするフィンとか、抱きしめたままはけたりとか、指切りしたりとか。幸せになってくれゴッホ兄弟…

だから再演もDVDお願いします。配信は買うけど…初演とは全然違うんだよ…

*1:シャノワールのシーンの輝馬さんアドリブ