行く末トーキー

はじめからはじめよ

じっとなんかしていられない! ― SHOW HOUSE「GEM CLUB Ⅱ」

またGEMってきた!

観劇の記録

  • タイトル:SHOW HOUSE「GEM CLUB Ⅱ」
  • 日時:2018年3月31日 13時/18時
  • 場所:シアタークリエ

そもそもの話、1010のプレビューが始まる前から、今日の昼公演のチケットを持ってたんですよ。それがプレビュー見たら好みど真ん中過ぎて、おけぴの神席を追いチケしました。で、今日は9500円のブロマイドを買ったらチケットが増えてたんです。不思議ですよね~~~~~~~~~(目逸し)。いやぁブロマイド買ったらチケットついてくるとかすごいですわぁ(棒読み)。9500円のブロマイド、めっちゃ綺麗です。飾っておきます。

座席位置

昼:ど真ん中。29日よりちょっと前進したくらいです。

夜:9500円のブロマイドについてきたリピチケで上手選びました。そういや上手で見たことないなと思って...。

雑感

これが正真正銘のマチソワ初体験です。今まで別作品とか、同じタイトルだけどバージョン違い(BSP新選組)でしか経験なかったんです。全く同じ作品を1日に2回見るというのはこれが初めてですね。GEMがサイコーすぎるのと、新垣さん回に入れるのがここしかなかったので追いチケしました。

いやぁ疲れた...! マチソワ入る人ってこれが普通なんですか? 嫌な疲れではないんだけれど、ソワレ終わった後の脱力感が半端ない。ただ座って見てただけなはずなんだけどなぁ。確かに手拍子打ったりコーレスしたり爆笑したり、座る以外のこともいろいろやってるんだけど、1日がっつり動き回ったレベルで疲れてる。この記事書き終わったらさくっと寝れる。布団に入って3秒で爆睡できるレベル。全通する人とか、地方から遠征してきてできる限り予定詰めてる人ってこれが普通なのかな...すごいな...体力つけよう...。

でも入れてよかった~~~~~! 今日ようやくパンフ買って、開いてすぐに「必死で楽しく大変に!」という言葉が目に入るんだけど、確かにGEMはみんなが必死でめっちゃ大変で、でもその分ものすごく楽しいショーなんだよなぁ。みんなの早口言葉をハラハラしながら見守って「赤カピバラカピバラカピバラ」が決まった瞬間に小さくガッツポーズするくらいにはのめり込んでる。昼と夜で、笑いが起きるところとか、拍手のタイミングが違うのも面白いなぁ。役者と客席が全員で作り上げるショーって感じで、こんな素敵な空間に浸れるってほんと贅沢!!!!! あ~~~~~時間とお金があるなら全通したい~~~~~~~~!

短期間に何度も通ってるのもあって、劇中で複数回聞く曲は9割がた歌詞覚えちゃったので個人的にメモ残してるんだけど(ただし音源はめっっっっっっっちゃほしい)、その中の「明日へのエナジー」ってフレーズが、ほんとにGEM CLUBそのものだなぁと思う。劇場出た後で、フレーズを繰り返しながら、体はくたくたなんだけど心は前向きになってる。劇場を出ると、ついこの間ミッドタウン日比谷ができたのもあって、周辺一帯が浮足立ってて、目に映る世界が映画のワンシーンみたいに輝いてる。しんどいこともたくさんあるけど、それもまた悪くないかなぁって気分で帰れるのでほんとに幸せだ~~~~~~!(大の字)

必死で全力を尽くさないと、ほんとに「楽しい!」って思えることと出会えないんだよね。また明日から頑張らないとなぁ。頑張れば何かは変わるし、それを楽しめる余裕を持って歩いていきたいですね!

ワークショップ

昼は松田が投げて多和田がまとめる・夜は多和田が投げて松田が(斜め上に)まとめる、という...まぁ凄まじくカオスなワークショップでした...。笑いすぎて泣いた。人間笑いすぎるとほんとに涙が出る。すごい。だいたいこの2人が何かしらやらかしてる気がするんだよな...。東山・古田・木戸の3人はわりとまともな気が...するような...しないような...。本田・三森・新垣は真ん中あたり。一番やばいのは間違いなくがっくん。このシーンの後すぐに休憩だから、周囲ががっくんのこと話題にしてるの結構聞こえてます。私も毎回「この人やばいな」と思ってます。

演目は昼夜とも「ストーリー作成→その中のある場面をミュージカル」で、昼のテーマがおとぎ話、夜のテーマが日本昔話...だった。

スペースレンジャー in 愛媛。三森さんの出だしは...よかったと思う...。でもその次のがっくんが「スペースレンジャー」って言ったから全ての歯車が狂いました。ロケットが壊れていました→実は壊れていませんでした→やっぱりロケットは壊れてました!の連続は「どうにかして自分が言えそうな流れに持っていきたい」という駆け引きが見えて楽しかったです。そして突如として現れる愛媛。愛媛ってだけで爆笑したんだけど、今パンフ見返したら本田さん愛媛出身だったんですね...wwwwwwwwwwww 愛媛って言ったの本田さんだっけ? 青森に比べて扱いがよすぎる愛媛。

昼はストーリー作りだけで終わりだと思ってたら、そこからミュージカルにしなきゃいけないってなったときの「まじかよ」みたいな顔がすごく好きです。

「ぶどうくん」

多和田さんの発想力、どっから出てくるんだろうなぁ...w 話が昔話どころじゃなくなって、どうなるんだどうなるんだと見守ってたら、最終的にがっくんが「そして長い年月が経った...」と時系列とついでに私の腹筋もふっ飛ばしていった。でもワインになるっていうオチは素直にびっくりした。でもさぁ~~~~~~~ミュージカルになったときの「そして長い年月が経った」は...今思い出しても笑ってしまう...wwwww客席も手拍子打って囃し立ててる中、突然歌を止めるあのメンタルほんとに見習いたい。

昼夜ともに古田さんが無茶振りを綺麗に回収していったの、ほんとすごいなって思います。声の振り幅も一番広いんじゃないかな...。2幕ラストのメドレーでメイド喫茶の歌が始まった時、一人だけ崩れ落ちてる...というかただのおたくと化してるところが好きです。あと射撃ファンサが増えてた。

玉野さんが「このミュージカルを日比谷でやるって言う贅沢」って言ってたけどほんとにそれ。歌える・踊れる人しかいないのに、即興だから内容がまったくないこの贅沢感が癖になる。歌はうまいんだよ!!!!うまいから余計に笑っちゃうんだよ!!!!

一つ一つのシーンで「この人こうだった!」とか「ここが好き!」っていうポイントがめっちゃある。でもこれ全部書いてたら朝になっちゃうよ~~~~~~というかもう0時30分だよ~~~~~~~~~~眠い。とにかく全部「好き!!!!!」と「楽しい!!!!」でまとまります。今すぐ口座に10万くらい振り込まれないかなぁ、追いチケしたい(口癖)...。あと、随所に役者それぞれのメタいネタが散りばめられてるらしくて、自分の知識の狭さが悔やまれる...! とりあえずレンきゅんの決めポーズが鎧武から来てるらしいことは調べて知りました。

こんな楽しい作品に出会えてほんと幸せだ~~~~~!おやすみ!