250連で左京さん来ました！ 死闘だった！
鑑賞の記録
- タイトル：MANKAI STAGE A3! ～Four Seasons LIVE 2020～
- 日時：2020年9月20日 17時
- 場所：東京ガーデンシアター
座席位置
アリーナ後方。MMGもといリモかくもといタイマン漫才のシーンでやたら背後がガタガタ揺れたんだけどあれは……なんだったんだろう……？ 1バルの人が立ったり座ったりしたから揺れたのか、後ろにある(だろう)ドアを開け閉めした影響なのか。ともかく4DXか？！ってくらい揺れたからびっくりした。
雑感
ｵｰｲｵｰｲｵｯｵｯｵｰ!!!!!!!
左京さん来た衝撃でもろもろすっ飛んだけど劇中劇よ。こっちが「ｵｰｲｵｰｲｵｯｵｯｵｰ」だよ。昨日初見で見て面白くて、やっぱり初見で見るのが一番！って気分になったんで、昼配信は買ったけど劇中劇は見ないまま現地に来た。アリバ万里とシェヘラザード密、アラジンシトロンまでは把握してて後は知らない状態。
まさか左京さんが魔人とは思わないじゃん…………！ 魔人はオリジナル(三角)のイメージが強すぎて、あのくらい動ける人……外の人*1的に密かなぁ……でも密はシェヘラザードがいいなぁって思ってたらまさかの左京さん。うまいことアレンジできててよかった。悪い組長もよかった。早くアーカイブで見返したい！
シャッフル公演じゃなくてシャッフル稽古だから、客の入った状態では見せないだろうはっちゃけ具合でも「それもそれであり！」ってなって楽しい。「この役を自分が演じるとしたら」っていう観点は同じなのに、役(オリジナル)に寄せていく中で自分らしさを引き出した春冬と、自分なりの解釈を加えていく夏秋の対比がいい。どっちも必要だし、どっちも演技の幅を広げるために意義のある試みじゃないかな。
なーんて真面目なこと言うのが馬鹿らしくなっちゃうくらいには笑ったんだけども！ シトルンと摂京が揃ってる時点で約束されたヤバさの剣だった。魔人しか見てないのでアリバ万里がどのくらい人たらしだったかはアーカイブで見ます。マシュマロ落としちゃった時のフォローの上手さで感心して、アドリブで笑って、極めつけは「悪い組長」「ショバ代持ってこい！」だもんなぁ……あれは笑った。誰かが組長って言うたびに笑っちゃうのでいろいろ忘れた。みんな律儀に拾って組長組長言うから……ほんとに……(思い出し笑い)
ピカレスクはカポネの解釈が斬新すぎてやっぱりそれしか覚えていない。エーステを見ると記憶力が落ちる。多幸感のシャブがキマっちまって何も考えられなくなる。天馬くんがそのままカポネを演じたとして、左京さんが素で持っている威圧感とか威厳は出てこない。じゃあどうやって「ボスっぽさ」を出していくかを考えた中で思いついた「足を引きずる」っていう演技プランなんだと思ってたら、ラストで綺麗に裏切られたよな。オリジナルの「俺は悪党だからなァ」も好きだが今回もいい。ゾクッとした。あの感覚のためだけに昼配信我慢した甲斐あった。通し稽古だけじゃなくて普通の稽古？読み合わせ？からどんな風に考えて作ってったかも知りたいからシャッフル稽古題材に1本エーステやろ？ あとそれから外の人の話も聞きたい。短くはあるけど「オリジナルの役者がすぐそこにいる状態で別の役を演じる」ってなかなかできる経験じゃないと思う。キャラとしてどう考えたかも知りたいし、1人の役者として何を目指したかも知りたい。
あ～～～～～本当によかった。思う存分左京さんと紬さん定点したからとても満たされている。クラウス左京さんも来たし。
定点してたから、ブルスマで左京さんが万里くんに促されて投げキッスするとこもばっちり見た。万里くんが「ほらこうやって」みたいに教えてる時点で心構えをしなきゃいけないのに思い切りぶっ飛ばされた。臣くんのｼｭｼｭｼｭｼｭｼｭもあったから、もしかして私秋単見てたのでは？ってなってしまう。はぁ～～～～～～～左京さん好き。
左京さんが「役者も増やす」って言ってたからルーキーズ公演も来るよね？ 信じてるよ！ そのときには名前を呼べるようになってるといいなー！
*1:最近知って面白いなと思った言い回しを早速活用
