行く末トーキー

はじめからはじめよ

信頼関係 ― 撃弾ハンブン「企画会議」

珈琲牛乳……はじめよう……

参加の記録

  • タイトル:「未定(※現在考え中)」→ 撃弾2/4 企画会議
  • 日時:2019年7月15日 14時半(1部)・18時(2部)
  • 場所:一ツ橋ホール

座席位置

どっちも真ん中あたり。なんか気が抜けてたのか、ペンライトもオペラグラスも持っていくのを忘れてしまった……うかつだった。

雑感

やべぇ催しだった。

ハンサムのことは噂だけ知ってるっていう感じで、TLの先輩方から伝わる話を聞く限りそれ絶対面白いやつじゃん~~~~見たい~~~~ってなってた。だから今回ハンサムではないけど(ハンブン)よっしゃ!って気分で見に行った。

すごい催しだったな……でもそこここで「ハンサムのスタッフさんは」とか「ハンサムXXはできない」って言ってて、ハンブンでこれなのにハンサムになったら何が起こるんだと余計に気になった。難しいことはわかるけどやってくれないかなぁ。

全体的に、これ本当に今日限り、1回限りだからこそだよな!ってノリだった。ちょっと外に出せないネタが多すぎる……w ある程度慣れてる人じゃないと度肝を抜かれるというか、悪く言えば身内ノリだった。でも、この雰囲気を出せるってのは、翔さんと翔太さんがこれまで積み重ねてきたものがあってこそなんだよなぁ。私が「何やんのか全くわかんないけど、この2人なら絶対面白いでしょ!」って思えるのは、この2人が今まであちこちで面白いことをやってきたからで。ハンサム朗読劇の脚本を書いた人たちも「この2人なら」って思ってくれてて、ウネさん、きしたくさん、ようすけさん、社長さん、それからスタッフさんたちもどえらい突貫工事を走り抜けてる。それものすごいことだよな。「この2人なら」っていう信頼が厚い。内容とは無関係にそこにちょっと感動してしまった。

ハンサム朗読劇の感想ちょこちょこ書くぞ~。ちょっと外に出せないところはぼかしますw あとタイトル間違ってるかも知れない。

  • ウネさん「ウエカラ探偵事務所」(1部)

役割分担よ。兼役が多すぎてほぼ一人芝居になりかかってるとこもあってめっちゃ笑った。あと四天王の名前が基本的に長い。長いから噛む。ヒュゥ(口笛によるフォロー) SEがウネさんってのも笑ってしまった。あと「ダイヤモンドボディ」で押し通す翔さん。

シンプルだけどよく考えると深いようで意味がわからなくて笑う。「そして芝遼太郎」「実在人物~」がツボだった。あの夫婦はその後どうなったんだろう……w

  • あっきーさん「ゲイバー」(1部)

これはひどい。外に出せない。たまたま1部で客席から募ったネタが「ゲイバー」で、その時は「それで100分保たないよ!」ってスルーされてたんだがまさかのここで回収されてその意味でも笑った。

  • 秋葉さん「温泉とかサウナとか」(1部)

淡々と繰り返されるネタというか、温泉→サウナと細かい説明をした後だからこそ「水だから」っていうツッコミが好きだなぁって思った。あとアドリブの指定が雑……w そこに至ったときの「えぇ?」っていう顔がツボでした。

  • オムさん「ちーがぁーうババァの物語」(1部・2部)

ちーがぁーうババァ!!!!!!!!!!!

まさかここでババァの生い立ちを知るとは思わなかった……w ガルシア幸枝53歳。ガルシエだったかな。オカッパとのほのぼのしみじみ話かと思いきや、「ババァ!」の言い方でいちいち笑ってしまうし、2部はオカッパが大暴走して大変なことになったし、同じ話を2回聞いたのに全然飽きなかった。すごい。「そう、その感覚を覚えておきなさい」が好きすぎた。

あと前振りの映像で映り込もうとしてくるトシさんすごく気になる。あの人何者なんですか…?

  • テラさん「コールセンター」(2部)

これはひどい(2回め)。若手俳優コールセンターっていう設定が秀逸だし、出てくる話がもうなんかあるあるすぎていちいち笑えてしまう。そしてそこにぶっこんでくる高崎大先生。やばい。ここには一切書けないんだけど、酒の席とかで大いにネタにしたいので台本ください。

最後の「富田翔」を「とみたしょう」ではなく「とみたかける」って読んだことでオチの意味を行方不明にさせたのは素直に「この人すげぇな」って思った。

  • あさてぃさん「ゲーム」(2部)

前振り映像がいまいち締まらないあさてぃさん。

ハイサイゲーム・なんくるないさーゲーム。「3才児でも」を「高校3年生でも」って間違えていく大先生半端ないっす。

  • 宮下さん「金のトキ、銀のトキ」 (2部)

この人何者なんだ?

社長が役者デビューしました(報告)。えっあれほんとに本物だったの?(見た人にしかわからないんだけど、ガチの本物だったらちょっとこのへんに引用スターください→☆) 盛大に読み飛ばしてしっちゃかめっちゃかになりかけてたところで笑った。

  • 荒牧さん「珈琲牛乳」(2部) → タイトルは「奇跡が生まれた日」でした(教えてもらいました。ありがとうございます)

まさかの脚本:推し。初めて見た……。1部のラストで「知り合いに片っ端から連絡しまくって」って言ってたから、これもしかしたらワンチャンあるのかな?と思ったらありましたね。いやーびっくりした。てっきり話の端々でいじられるだけかと思ったよ。「俺というスパイス」ってなんやねんw

多分後ろに出てる台本はもらってそのままなんだと思うんだけど、1人だけフォントサイズ指定で「熱烈に抱き合う」ってでかでかと出してきたあたり本当にこの人この2人のこと大好きだな……wってなった。他の本だとだいたいセリフを言う段階で笑い声が起こるんだけど、ここだけ文字が出てきた瞬間に客席が沸いたからね。指定通り熱烈に抱き合ってたよ。今度手紙にでも書いておくか。

大先生「こいつの脚本、普通に読んでも全然面白くねぇ!」

翔さん「やっぱあいつには俺らがついてなきゃダメだな」

とりあえずトキ旅リリイベでは砂糖(CV.荒牧慶彦)を待ってますね。あと今これ書きながら珈琲牛乳飲んでる。甘い。

  • りゅーこさん「普通の人生」(1部・2部)

両部ともトリがこれ。てかここまでずっと笑わせといて、前振り映像でも笑わせといてこれは反則だろ~~~~~ちょっとうるうるしてしまったじゃんか~~~~~~。「天ぷら」って明らか字幕思いつかなかっただけでしょ~~~~~~。でも聞きながら「これ10秒で考えたんだよな……」って思ってフフってなってしまうのでダメ。

でもちょこちょこなんか変なところがあったり、2部では奇妙なSEが入ったり入らなかったりして、雰囲気に浸りきるわけでもないっていうバランスがいい。お部屋の後半と似たようなテンションかな。でも全員がこれまでとはガラッと雰囲気変えてきたし、ちょっとトチったりして笑いが起きてもすぐ元に戻せるから、やっぱりこの人達すげぇなって思った。この振り幅がすごい2019。コメディもシリアスも両方できるからこそこんなに楽しいんだろうなぁ。

こんな感じです。いやぁ面白かった。朗読劇以外もすごくて、ペンライトとか冒頭1分で終わったし影アナも意味が分からなかったし(また国歌斉唱あった)、この人達ほんとどういう考え方してんだ?????(最高の褒め言葉)ってなった日でした。次あったらハンブンでもハンサムでも絶対行くぞ!!!!