行く末トーキー

はじめからはじめよ

遠くの場所へ ― MANKAI STAGE「A3!」Spring 2019

はるばる来たぜ新潟〜

観劇の記録

  • タイトル:MANKAI STAGE「A3!」〜Spring 2019〜
  • 日時:2019年5月19日 18時
  • 場所:長岡市立劇場 大ホール

初の観劇遠征でーーーーす! 新潟行ってやったぜ。

座席

1階前方の下手。番号で見るとちょっと遠いのかな?って思ったけど、思った以上に近くてびっくりしました。連番した方(新潟全公演見た)によると、最後列でもそんなに遠くないって言ってたのでコンパクトな劇場みたいです。駅から遠い(徒歩30分)・ソワレ後は足がないことを除けば結構いいところでした。長岡駅新幹線止まるし。

遠征についてはまた別の記事にまとめるのでとりあえず成果物だけ見てってください。

>>Japanese sake<<

>>プチプチ<<

>>みやまにしき<<

>>古市左京<<

>>>おいしい!!!!!<<<

※普通においしい日本酒です(そのへんで買ってきたやつ)

雑感

劇場が違うとこんなに違うのか!ってびっくりした。まず音の響き方が違うし、なんか舞台から冷たい空気がふわ〜って来たのでびっくりした。板の上は冷房効いてるんだね。照明が眩しいときもあった。

内容も進化してた!大阪見た人から「冬組の日替わりが1つ増えてる」とか「紬が読んでる本が段々アグレッシブ」「摂京が天変地異」「暴走するシトルン」みたいな切れ切れの情報だけ入ってきてたのですごく楽しみにしてたんですよ〜〜! いつもは凱旋まで待たなきゃなんだけど、このタイミングで見る機会あってよかった。

日替わり要素もそうだけど、なんか通常のお芝居のところもメリハリがついてわかりやすく楽しくなったな、って思った。「無理してる」真澄とか特に。あとアリス稽古初日で至が足つってるっぽいんだけど、暗転中に「あ”あ”」って呻き声が入ってて笑ってしまった…w 東京では至の仕草だけ→シトロンがマッサージする、まで変わってたけどどんどんわかりやすくなっていく。あと、アリス稽古中の至・真澄の言い回しが毎回微妙に違うのが、まさに「稽古中」って感じで好きだな〜って思う。いろいろ模索してるんだろうって疑似体験できるシーンだよね。そういえば水筒に中蓋が生まれていた。何があったんだろう。

エーステって、公演を追うごとに内容が変わっていく(良くなっていく)ことについてすごく肯定的に捉えられる作品だなぁ、と改めて実感した。初日までに100%仕上げているのは前提なんだけど、そこからの伸ばし方が自由な感じがする。そこの試行錯誤そのものがコンテンツとして楽しめるようになってるというか。原作という枠を守りながらも、演劇としてもっとよくしていこう、っていう取り組みが役者と観客の両方に共通している、というか。客席の空気感も含めて1つの作品っていう意識が強いのかな。なんか他の作品に比べると、客降り部分を抜いても「参加している/1つの作品を一緒に作っている」と思いやすいところが気になってる。

エーステというと監督の存在が天からの声みたいになってるのが特徴(そして私が我に返りやすいポイント)なんだけど、最後、咲也がMANKAIカンパニーのことを「俺たちらしくいられる場所」って言い切って「ですよね、カントク!」って訊いた時は返事(反応)がないんだよね。そこの答えは多分監督=プレイヤーそれぞれに委ねられてるのかもな、って今回ようやく気付いた。なんかな〜〜〜〜うまくいえないんだけどほんとに原作との距離感が絶妙で、そういうとこ好き!ってなる。

ちなみに今回一番「見てよかった!」ってなったポイントです↓ ブラックジャックに負けた左京さんがぷちリーダー会議に合流する前のところ。

紬「カポネよかったです!」
左京「ありがとなァーーーーーー!!!」
わたし(わかるーーーーーー!!!)

公演を重ねるごとにこういう遊びやちょっとしたアドリブが増えていくの、それこそ「役者同士の信頼関係」が築けているとこういうことができるよ、っていう例になってるよね。作中の台詞がそのままエーステそのものに反映されてるのもエーステならではで好きだなって思う。「楽な舞台なんてない」も本当にそれ!!!!ってなる。これまで見てきたいろんな舞台の記憶がぶわーって浮かんでくる。もちろん役者の苦労なんて想像しきれないから観客として見た舞台の思い出ばっかりなんだけど……。でも、なんかこう……エモいなって……(夜行疲れによる語彙力の低下)

やっぱり寝ちゃうといろいろ漏れてしまうな。私の観劇スタイルと遠征の相性が極めて悪すぎる……。おもしろかったから覚えときたいところはちゃんと書いておこう。

  • 格ゲー
    • 挑発台詞「ねんねの時間だ」に素で笑ってしまって口元を隠している推しさん
    • ダメ押しコンボの時の納刀→抜刀→納刀の流れが今までで一番気持ちよかった
  • 左京さん「春組公演、楽しみにしている」
    • 劇団員になっても、左京さんはきっとカンパニーの作品を一番楽しみにしてるファンなのかもしれない
    • その視点がカンパニーのためになってるんだろうなぁ
  • 左京さんにガンつけられてもびびらない水野って意外と神経図太いよな……
  • ついに紬客降り回に当たる
    • 後ろの方でキャーーーーーって何回か沸いてたのは何だったんだろう?
    • 水江万里くんの挨拶かっこよかった
  • 秋冬リーダーがどんどん仲良くなっててなんかほのぼのする
    • 万里「いよいよ話聞いてねぇな!」
  • 摂京が8割新ネタになっててびっくりした
    • 天変地異を見られる日は来るのか
    • ちょこちょこ素っぽい顔に戻る瞬間があったけどそれはそれで面白かった(複数回見てるからこそ?)
  • S(シトロン)がルーク(綴)の涙を払うの、スマートすぎて……心って何だろうって……
    • Sは「私のここには螺子と歯車しかありません」って言うけど、人間だって肉と血液しかないわけで
    • 心って何なんだろう、って毎回考える
    • ボイドとアルフの歌声は毎回ゾワってなる、鳥肌立つ
  • 半月ぶりの左京さん……好き……
  • 思ったより遠くに飛んでいってしまう支配人
  • アリスの曲(らんらららららん)の上ハモがめちゃくちゃ響くけどあれは音響の都合なのかな
  • 劇中劇始まる直前、緞帳に当たる照明の色が違う(アリス:青、ぜんまい:黄色?)のが気になった
    • 秋冬のときはMANKAI劇場(赤)とGOD座の劇場(青紫)で差を付けるためだろうなって思ったけど、今回はどうしてだろう? 気分? 銀劇ではどっちも赤だったと思う
  • 酒瓶は手荷物として預けられない

おわり!遠征悲喜こもごもはまた別の機会に