伸び伸びにしてたらもう地方開催間近?!ってことで慌てて記事を書く画面を開いた次第です。
最近は公演期間であんまり映画見に行けてないんですが、上映館増えたり応援上映やったりと盛り上がってますね! エーステ凱旋の前にまた見に行かなきゃって思ってます。都内ビンゴも日本橋がなくなって吉祥寺が増えたので吉祥寺に行けばコンプリートです。日本橋行きたかったな~~~~...。別方面で「いつまでもあると思うな金と推し(映画館)」を実感しました。
当たり前ですが映画のネタバレを含みます!
雑感
映画世界にどっぷり浸れる空間だった! 本丸博を思い出したな~...。メイキングとかバクステとか大好きなので、この映画はこうして作られたんだ!っていう時間を過ごせるのが幸せでした。
Twitterにちょろっと書いたんですが、この展示は物販を気にしないならセルフで2周3周したほうが絶対お得です。各回完全入れ替え制だから、残り時間が少なくなると必然的に人口密度が下がるんですよね。衣装エリアから物販手前までは好きに見て回っていいので、1周目はざっと見る→気になったところを重点的に見る2周目→人が少なくなった頃に写真を撮りまくる3周目、という周回がおすすめです。
番号は確か400番代半ばとかでも30分程度で入れてたはず。1周するだけなら1時間を見込んでいればよさそうだったかな。2時間みっちりいても楽しかった!
入り口
祠を通して出陣! テンション上がる~~~! ここに立ってるこんのすけ像は映画でほんとに使ったものらしいんですが、じっくり見る時間はなかったのだけが心残りです...。なんかつやつやしてたのは覚えてる。
映像は入り口と逆側に映るので、早めに入ったほうが見やすいです。でも陣の中央に立ってスポットライトを浴びるのもちょっと楽しい。
衣装展示
いや~~~~~~~~すごい。ここが一番の目玉といっても過言じゃないやつです。実際に使った衣装がものすごく間近で見られます。ガラスとかもない。混んでるときはうっかりぶつかりそうになるので気をつけましょう。特に刀(拵え)とマネキンの腕が近い人がいるので(三日月が一番近く感じた)、刀に近づくときはカバンとかも含めて身の回りに気をつけたほうがよさそう。
薬研藤四郎
短パンが思ったより短い!!! あと靴のサイズが成人男性のそれでちょっとときめきました。
腰につけてるポーチの中身もしっかり作られてて、包帯が2巻あるのがばっちり見えます。よい。スクリーンでは反映されなさそうな部分まで作られてるってわかるのがいいところですね。
ちなみに東京と同じパネルなら、きたむーさんのサインが2箇所入ってます。サインが2箇所あるのはきたむーさんと荒牧さんの2人なので、この2人がサインしてから「やっぱ見づらくない?」ってなってペンを替えたのかな~って想像してます。違うかも。
不動行光
シャツがおしゃれ。デュエボットーニだとは思わなかった...! 修行に行く前だとやさぐれてるけど、実際は育ちがいい(大事にされてきた)のがわかるシャツですな。不動くんも靴が成人男性サイズ。こういうのを見るとちゃんと(?)俳優さんが演じてるんだなーって実感できます。
へし切長谷部
バリバリがバリバリしてる。しつけ糸っぽいものがぴょろっと出てるのが気になりました。なんだったんだろうあれ?
長谷部の服は生地がすごい。コーデュロイだと思う。ところどころ傷んでるのがリアルでよかったです。手袋がちょっと汚れてるところとか。使用感が残ってるまま展示されてるのがいいですね...。ほんとにこれを着て撮ったんだ!ってなった。
骨喰藤四郎
バリバリポイントがたくさんある...!
バリバリポイントを探すおたくみたいになってるけど、そのくらい近くで見られたってことです。これどうやってくっついてるんだろう? ってのがだいたいわかる。
あとねー靴のかかとあたりにおしゃれな模様がついてた。図録にはないから映画オリジナルなのかな...?
山姥切国広
推し~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!(分厚いフィルタを装着)
推しなんだけども、布で8割くらい見えない。布バッサァってめくりたくなるよねwって言ってる人がけっこういたし私もめくりたかった。触っちゃだめだけど。布が彼のアイデンティティだからしょうがないんだけど、布オフで見たかったなぁ。
とはいえ布の質感もすごかったし、見えてる部分は舐め回すように見てきましたよ! 写真フォルダの中に100枚近く保存されてて自分でも引いた。一番好きなのはズボンの穴に継ぎがあたってるところです。これ以上穴が広がらないように当てられてる布。穴を塞ぐのではなくこれ以上広がらないようにするためのあて布という概念。>>矛盾<<
あと映画本編で感動した白靴下もちゃんと見えた! かなりローアングルで隙間を狙わないとわからんのだけどたしかに白でした!!!!イエーーーーーーーイ!
本体(拵え)の傷がフォトブックに載っているのと同じところについてて、本当に荒牧さんが使ったんだ~~~って感動しました。
日本号
本体がデカイ! 日本号(本物)と同じサイズにこだわったってコメント見たけどたしかに本物と同じくらいだった。あ~~でも螺鈿細工はペイントだったな...。さすがにあれを再現するのは難しかったか。本物の螺鈿細工はものすごく美しいのでぜひ見てください(突然のダイレクトマーケティング)
衣装は一番シンプルだったかな? インナーがちょっとくたびれてるのが彼らしい。あと酒瓶のくくりつけ方が「あっそういう事?!」ってなった。つなぎだから許される方法だけど、あの部分だけ破けやすくならんのかな...。
鶯丸
スタイリッシュすぎる。学ランを閉めるファスナーがきちんと見えるのがいい。ステだと襟元にホックがあったぽい?んだけど、映画は多分ファスナーだけだったかな?
インナーが見えそうで見えないところがもどかしかった...。すっごく見えそうなのに...なぜ見えない......。靴下は見えた(靴下を見たがるおたく)。
三日月宗近
ベスト「ここバリバリだったんかー!」大賞受賞です。言われてみれば確かに不思議な止まり方だよなとは思ったけど、まさかバリバリとは思わなかったです。背中側から見るとわかるからぜひ確認してみてな。
腰の防具がところどころ剥げてて、これもほんとに使ったんだ~!ってなる。狩衣の下に着てるものとかも脇からちらっと見えましたよ。
時間遡行軍・無銘
お化け屋敷かと思った...。赤いライトで禍々しかった。ちょうど顔の高さに遡行軍の顔があるのでちょっとびびった。ここは柵があってあんまり近くから見られなかったのが残念だったなぁ。刀の作りは見えたからじっくり撮ってきた。
ここでちゃんと見ておいてよかったな~!ってのは薙刀の衣装! ただの白布かと思いきや結構がっつり紋が入っててですね...(続くA)
安土城天守閣
信長(天守閣)と三日月(負傷)がここ。ここも柵がある...。刀剣男士の衣装が特殊で、これが普通なんだよな~。負傷した三日月は、袴や足袋まで血が飛んでるところがリアルでいい。
ちなみにここには「秀吉が持ってた三日月宗近(拵え)」も展示されてるんだけど、なんか違う気がするんだよね...。拵えとして出てる場面は確かにこれだったんだけど、刀身が出るシーンでは三日月宗近(刀剣男士)が持っているのと同じものになってない...かな...?って気になってます。鍔にあいた穴で判別してるんだけど、これわかった方教えてほしい。私もまた見に行って確かめなきゃ。(気になってから3回以上見てるけどまだわからない)
本丸の庭
刀剣男士のパネルと写真を撮ろうのコーナー。多分等身大なんだと思うんだがそれ以上でもそれ以下でもなかった...。立ち止まって写真を撮るときは並ばなきゃいけない。
審神者の間
(続きA)...ここにおじいさん審神者と幼女審神者の衣装があるんだけど、おじいさん審神者の衣装に使ってる布、敵薙刀の布と一緒なんですよね。予算の都合なのかなにか別の意味があるのか...。これは展示を見なきゃわからなかったので来てよかったポイントです。
ここが噂の「審神者になれるコーナー」です。おじいさん審神者や幼女審神者が座っていた座布団と同じところに座って写真が撮れます。1人で行ってもスタッフさんが撮ってくれるので、恥を忍んで撮っときました。これもまた思い出よな。ちなみにまともに並ぶと最大で30分近く待つし衆人環視の元で結構恥ずかしいけど、入れ替え間際に行けばスタッフさんと2,3人しかいないので効率よく行きたい+恥ずかしいときは後回しにしましょう。人によってはもちマスやぬいやねんどろなどで撮ったみたいですね。もちんばちゃん連れてけばよかった...。
審神者のペンダントもここで展示されてました。原寸じゃなくていいから似たようなストラップとかほしいな~...。グッズにあったんだっけか? グッズ瞬殺すぎて何も把握できてない。
設定資料・絵コンテゾーン
撮影禁止ゾーン(ロケマップ・背景資料・絵コンテ・現場の写真・おまけ動画)
ロケマップはガチで使っていたものらしくて、誤字がそのまま残っていた...w こういう車両はここに駐車してください、とか、近くのコンビニ情報とか、そういう業務的な情報が結構載ってた。これを見て動いてるんだなぁ...。聖地巡礼?ロケ地巡礼?したいから地図もどっかに残ってればいいのに。
絵コンテは冒頭(本能寺出陣あたり)とラスト(倶利伽羅江登場~代替わり)の抜粋。ラストは削除されたカットもちょっとだけ残ってるし、監督のコメントもあった。笑ったのは最後に本丸メンバーが勢揃いするシーンで「とにかくたくさんの刀剣男士を登場させてほしいという圧をこめてたくさん描いといた」っていうコメントです。圧。確かに部屋ギリギリまで詰まってたので圧力は効果があった...笑
ただ、絵コンテの順番がよくある順路と逆になってる(ロケマップから回るとラストシーンから見ることになってしまう)のが気になったかな~...。まぁ逆から回り込めばいいだけなんだが。人の流れが途切れた頃にちゃんと時系列で見直したりしました。
飾ってあった写真はフォトブックとかオフィシャルガイドに載ってたのがほとんどだったような気がする。ちゃんと照合したわけじゃないから違ったらすまぬです。
おまけ動画は2種類あって、現場エピソード集(大ヒット・鳩がいなくなる・動画コンテと実際の映像の比較)とキャスト陣からのコメント(12月の上映会後?に撮っただろうやつ)でした。どれも「あの時話してたあれか!」ってなったので楽しい。映画の円盤にも残ってくれないかな~。
衣装(倶利伽羅江)
撮影禁止ゾーンとOKゾーンの境目にあるので最初は撮っていいのか迷った...w 他8人と同じようにガラスや柵がなく間近でじっくり眺められます。篭手の作りとかめちゃくちゃ細かい...。あと背中の刺繍はデザイン案も一緒に載っているという親切設計。
結局8-1ボスでも鍛刀キャンペーンでもないけどいつかは実装...される...よね...? あれだけ作り込まれてるのに映画だけとかもったいないよ~!
ウィッグ
使ったウィッグはここ。ガラスの映り込みが激しくてうまく写真が撮れなかった思い出...。あと向かい側で映像流してる(キャストコメント)ので通り抜けるにも立ち止まるにもちょっと不便でした。難しい。舞台とは違ってサラサラしてそうでした。あとむびんばちゃんの髪が意外と長い。布でほとんど見えてなかったのでちょっとびっくりした。
ポスター?
キャラごとのキービジュアル?のポスターがデデーン!!!!!ここに倶利伽羅江もデデーン!!!!推しの前で記念写真撮ってる人が結構いました。
実は東京最終日に記念でTwitterに上げたんですけど、倶利伽羅江が若干写り込んでることにあとから気づいて慌てて削除しました。気をつけようネタバレ。
こんな感じです! 行く人は楽しんでください~~~! 展示見てからだとまた違ったものが見えて映画も楽しめますよ!