行く末トーキー

はじめからはじめよ

ショーって素敵! ― SHOW HOUSE「GEM CLUB Ⅱ」

GEMってきた!

観劇の記録

  • タイトル:SHOW HOUSE「GEM CLUB Ⅱ」
  • 日時:2018年3月29日 19時
  • 場所:シアタークリエ

とりあえずまだGEM見てない人はこれ見てクリエに行って下さいお願いします(土下座)。俺が億万長者ならチケットを配れたのに...!不甲斐ない!!!!!

公式の配給~~~~~~~ありがとう公式!G!E!M!カーモンナゲディ! その調子で音源お願いします!アンケートにもめっちゃ書いたから!音源!ください!!!!

www.youtube.com

でもチケ代高いな~って思った方、2日19時と4日14時公演ならまだおけぴが割引(6900円)+お土産(後述)付きチケット売ってるので!!!!!!

okepi.net

あと25歳以下の方!!!!!!!31日23:59まで申込みで割引あります!!!!!!!5000円!!!!!!!!!来て!!!!!!!!!私は26歳!!!!!!!!おしい!!!!!!!!

www.tohostage.com

そして私のつたない(熱意だけはある)ダイマ記事。多分ネタバレ踏まないほうが楽しめるので少しでも余裕がある方はこっちを読んで下さい。

goodbye-talkie.hatenadiary.jp

座席位置とか

おけぴまじ感謝席。CENTER OF THE CENTERの神席でした。

最初に挙げたおけぴ記事に食いついたら割引チケット売ってくれるの?!?!?!マ?!?!ってなって即申し込みました。割引だし端とか後ろとかのちょっと見えないかも~って席かなぁ...と思ったら、まじでセンターもセンター、ど真ん中が来たのでほんとに感謝してます。ありがとうございますおけぴ...。プチギフトってなんぞや、なんかパンフとかかなと思ったらガチの手土産でした。

shop.morozoff.co.jp

これ。演劇なんの関係もなかった。職場で食べます。ほぼ3000円引きなのに神席でお土産付きってどういうことなんだよ!

今回もすずこさん回です。新垣さん回にも行きたいけどどうしても予定が合わない...!というかそもそも新垣さん回少なくない?

雑感

パワーアップしてた...(呆然)。1010のプレビューより全員に余裕が出た、というか、なんかこうしっくりくる感が増してた。ちょこちょこ遊びも挟まってたし、全員が常に全力で楽しそうで、見てるこっちも「じっとなんかしていられない!」ってなる。スタオベしたくてたまらない!!!!(した)

古田さんの初登場(メイドのリンちゃん)で「俺男だけどいい?」がドスきいた感じじゃなくてリンちゃんのままだったのがシュールだった...ドスのきいたバージョンも見た目とのギャップが好きだったけど、今回のも「おと...おとこ...?」ってなるから好きです。そういえばルンちゃんは壮さんなんだってね...Oh...ソウ...。そしてレンきゅんのメイドバージョン公演はまだですか? コール入れる気満々なんですけど。執事服も最高だけど言うからにはメイドも...見たい...(欲望丸出し)。

プレビューでだいたいの流れは知ってたからこそ、細かいところに着目できた感じがする。ヤツ(おら東京さ行くだ)が来る前は唇噛み締めすぎて切れたけど。笑わなかったから褒めてください。このショーの内容って限度がないから、どこまでも挑戦できて、その自由さが好きなのかもなぁって思った。

今回の日替わり(ワークショップ)が神すぎて...休憩入ってからしばらく腹筋が死んでた...! 調べる限りあのシーン日替わり(回替わり)っぽいから、今日はどんなのかなぁ~ってわくわくしてたら、まさかの寸劇だった。インド。多和田秀弥(インド)が出てきたときからもうすでにおかしいんだけど、本田礼生(機長)が「ハンドルが盗まれました」で限界を突破し、そしてがっくんのあれですよ。なかなか入っていかないからどうするんだろうってちょっとハラハラしてた。

東山「まだ入ってない人が1人いる(チラチラ)」

本田「この飛行機のエンジンは歌がないと動かないんだ(チラチラ)」

三森「確かこのあたりに歌が上手い人が~~~~(チラチラ)」

ってみんなが引き込もうと頑張ってる時に、おもむろにハンドル(テーブル)に潜り込んだ!

松田「エンジンです。引っ張れば動きます」

わたし(えらいこっちゃ)

何を言っているのか分からないと思う。私もここから1分の記憶がない。とにかくがっくんの鋼鉄メンタルにすべて持っていかれた。全然混ざらないのに一旦混ざると止まらない松田ワールド...すごい...。このシーンだけでチケ代のお釣り来ます。ありがとうございます。これを見て爆笑してすぐに休憩だから、休憩中のTwitterが「インド」「まつだがくが全てを奪っていくインド」「もうインドしか出てこない」になるのはしょうがない。

こういうのができるのも、多分この作品の自由度のおかげなんだと思う。それぞれGEMとしての名前はあるけれど役名がなくて、劇中で名乗るのも本名。もちろん役柄としての「キャラ」はあるけれど、その縛りはほとんどなくて、とにかく自分ができることを全力で魅せることに集中できるん...じゃないかなぁ。

そんな、舞台の総合クリエーターである玉野の豊かな発想力が、今回の舞台では更に際立って感じられる。例えばこれまでのキャリアの中で、和物を多く演じてきた松田岳に、ちゃんと時代劇の場面を用意しただけでなく、そこに玉野本人お得意のおこちゃまキャラを無理なく組み入れる等、構成が冴えに冴えていてお見事の一言。 takarazuka-j.blog.jp

GEMたちのキャリアとか得意分野も考慮して、ほぼアテガキ...でいいのかな。そんな感じで「できる限り本人に近いもの」になっているからこそ、それぞれが自分を魅せることに注力できてるのかもしれないと気づいた。普段良く見る2.5次元は、どうしても「キャラ」という制約があるから、何もかも思い通り、というわけにはいかないし...。それがいいとか悪いとかではなく、今回は「ショーって素敵!」という一言に実感をもたせるために、とにかく本人たちが楽しめるものを、とつきつめた結果なんだと思う。

そんな感じでいろいろ理屈をこねてしまう癖が出ちゃったけど、ほんとに見てる最中は「楽しい!!!!!!!!」の一言で頭がいっぱいになる。劇場を出るとちょっと体が軽くなって、明日からまたがんばろ!っていう活力が湧いてくる。ショーってほんとに、見てる人を元気にさせるんだなぁ...素敵だ!!!!!大好き!!!!!追いチケしたい!!!!!!!年齢1下がればいいのに!!!!!!

てことでみんな見て~~~~~~~~~!!!!!!!!