行く末トーキー

はじめからはじめよ

心配な話

昨日から書いている記事が一向に書き上がらないのでタイムリーに書きたいこと書きまーす。

tells.hatenablog.com

率直な感想は「おおー社会isこわ~~~~~~!」です。

私は心配だなーって思うこともあるけれど、よほどのことがない限りはSNSに書かないし、よほどのことであっても手紙など本人に直接届く場所では書かないです。相手もプロだし、プロであるなら体調管理もして当然だからです。あと、普通に体調崩したら一番自分が気に病むだろうし、わざわざこちらから「大丈夫?無理してない?」と訊いたところで「大丈夫」以外の返答は望めないだろうし。そこで「ダメ」ってきたら…うーん想像できない。

自分が精神を潰したときの状況を振り返ると、周囲から「大丈夫?体調崩してるんなら休んでも…*1」に「大丈夫大丈夫、まだいける*2」って答え続けた結果なんですよね。他人から言われる言葉もだけど、自分で自分を「大丈夫」って言うのってわりとよくないなって。言わざるをえない状況をできるかぎり避けておきたい。そういう経験もあって、相手を心配する言葉をかけるのは最小限にしています。

同じ理由で「がんばってください」の連呼もしていません。役者さんたちは基本精神は強い…から、私の豆腐メンタルを基準とした言動はあんまり参考にならないかもしれません。ただ、自分が言われてしんどかった言葉を好いた相手にかけるのは嫌だなという個人的な事情です。

じゃあ何を伝えるかというと、特に何も言いません。手紙だと「次の舞台も見に行きます!」とか、具体的な日付がすでにわかってたら「XX日を楽しみにしています」だけかな…。心配になるようなきっかけがあろうとなかろうとこんな感じです。役者がプロとして作品を提供してるなら、こちらは客として感想を伝えるのが礼儀だと思っています。

心配するのは個人の自由(というか心情の変化は自然に起こるもの)だし、それをどう表現するかもその人の好きにすればいいんではないですかね。心配する・される人との1対1の関係なわけだし、他の人がどう思うかはまたその人の勝手です。

心配してる私すごい、推しのこと思ってる~とかいう自己陶酔に浸りたいならともかく。相手を想っての言葉であり、その顛末の責任を負えるなら何を発してもいいのではないでしょうか?

*1:といいつつ業務量は全然減らない

*2:というかやらないと終わらないしますます悪化するじゃん…