行く末トーキー

はじめからはじめよ

ファンサとかの話

新作舞台に荒牧さんが出ると聞いたのであんスタ始めました。スマホゲーなんてほんとに縁が薄かった*1のに先月末からいきなり2つもやり始めてびっくりびっくりです。2.5次元に嵌ってから「まさか手を出すことはないだろう」と思ってたものを始めるので毎日が楽しいです。

もちろん凛月くんのボイスを集めたりストーリー把握したりという事前情報のために始めたんだけど、なんかクロみたいな子いるよね? ガチャで引き当てたら育ててみようかな…となってる。

というかみんなキャラ濃いなー…(触るな連呼されつつ)

で、ストーリーをある程度読み進めたから今はdアニメストアで1作目の舞台を見てる。dアニメストア、なんかすごく本気出してきてるから、月初の今登録したほうがいいと思う。今なら薄ミュフルマラソンできる。

anime.dmkt-sp.jp

サイリウムぶんぶんする舞台だからちゃんと楽曲も覚えていかないとなー…。色もいっぱいあるみたいだから行くとなったらちゃんとキンブレ?を買おう。というか北村さんすごいね、薬研藤四郎としての北村さんしか知らなかったから衝撃がすごい。高崎さんは片鱗が見える。小澤さんは「小澤さんだー!」ってなった。

まぁそれはともかく、この舞台が客降りが多いことがわかった。あと客席の反応をあおる?伺う?ことが多い。メタネタって言うのかな。初恋モンスターも客席との距離が近かった(物理)けどそれとはまた違った距離感だ。

とりあえずまだ1作目の途中だけど歌ったり踊ったりするし客席との絡みも多い舞台だとわかった。となると、ファンサなるものがあるのかもしれないと予想してみる。ま、アイドル=ファンサという短絡思考だからあんまりあんステ関係ないけれど。ファンサと言えば、ブロググループでも話題になるあれだ。手を振ってくれたとか、笑ってくれたとか、そういうやつ。

そういったものを求める心理とかどういうものなんだろう。目があったら嬉しい、手を振ってくれたらうれしい、という記述はよく見かける。それはどういううれしさなんだろう。役に入ってるときに素の姿を垣間見たこと? 自分の求めに応じてくれたこと? 単純に距離が近かったから? いやでもファンサ=距離が近い、とはならないみたいだな。うーん、なんだろう。 私にはわからない。 舞台という場は観客がいなければ成り立たない。そういうところが好きだけど、役者と観客という絶対的な隔たりがあるものだと思っている。それを越えてくる行為は不可思議な感じがする。

うーん。 うまくまとまらない。

ファンサがほしいとか、認知されたいとか、そういった思いはどこから生まれるんだろう。役者と観客という絶対的な隔たりを越えて、その先に何を求めるんだろう。チケット代とかプレゼントとかの見返り? 支えてくれる存在と思われたい? 同じ人を応援する他のファンに対して優越感を覚えたい? 有名人に顔と名前を覚えてもらったという達成感? ささやかでも自分の思い通りに動いてくれた喜び? 多少なりとも相手に影響を与えているという支配欲? どうなんだろう。好きだからこっちも見てほしい? わからない。私は俳優さんたちに素敵な世界を見続けてほしい。その片鱗を覗き見して夢を見るために、予定とお金を繰り合わせてチケットを買ったりする。私一人の貧弱な想像力では見られないような素晴らしい夢を見せてくれればそれで十分だ。

そこから一歩進むときって、どういうきっかけがあるんだろう。まだまだわからないことばかりだ。

*1:基本的にゲームと言えばバイオかエスコンPortalかとうらぶか、の生活を送ってる