観劇記録
- 日付:2017年3月5日 17時
- 場所:品川プリンスホテル クラブex
※ 見てきてすぐのテンション
※ ネタバレ注意
最初に
何も言わずとりあえずこれが入り口にある時点で「なんかやばいところに来てしまった」感が半端ない。
これがロビーではなく入口にあり、舞台とは何の関係もない家族連れがたまに二度見していく。 なぜ書き直した
物販
開演1時間前、開場の30分前(17時開演前なら16時)からロビー開場、物販が可能になる。 パンフとブロマイド、ランダムガチャ、DVD受付の順でカウンターに用意されている。 そこまで並ぶ様子はなかった
会場
いろいろなところで言及されているが、円形ステージ+通路+壁際舞台の変形型。 客席は円形ステージを囲むように設定されていて、1階は壁際の席のみ少し高い位置+テーブル付き。あとは普通の椅子。段差なし。
アナウンス
開演15分前にギンとトム、5分前に奏からアナウンスあり。
ここから自然に下ネタが混ざってくる。始まる前から「やばいところに来てしまった」感が強まる(2回目)
開演
いろいろなことがありすぎて、もうわからないんだ……(頭抱え)
ストーリー
大まかに原作通り。冒頭から夏歩の里帰りまで。覚えてる範囲の差分は以下の通り
- (メインキャラだと)千秋・真冬・ジョージ・枕崎の不在
- この4人の重要セリフは他のキャラが代弁
- 真冬がいないため奏の家庭教師は夏歩が引き受けている
- 奏が「3人で付き合おう」というのはジョージではなく嵐
- 多賀が「ローリング土下座」「スライディング土下座」発言
- 嵐はレンレンきゅん単推しではなく他のキャラフィギュアも持っているように見える
印象に残るところ 箇条書き
- わりと歌う ミュージカルほどではないがストレートにしては曲数が多いように思う
- とにかく客席降りが多い。降りどころが空席にギンが座るシーンがある
- 近い
- 奏「夏歩見なかった?」…そんなことより近い
- 客席と円形舞台の間が極めて狭く、確かに「吐息までかかっちゃう」システム
- 座っていたのはCブロックとDブロックの通路に近いブロック最後列。全キャラが一度はブロック間通路を通った。
- おそらく一番通ったのはギン。
- ブロック最後列と壁際席の間はあまり使わない(ラスト近くで通ったくらい)
- 容赦ない下ネタ
- 奏ギントムは10秒に1回レベルで放送禁止用語が出てくる
- 伏せる音も何もなくとにかくう〇こち〇こ言いまくる(DVD音声設定でピー音消したバージョンと同じレベルかそれ以上)
- 自然に出てくるので恥ずかしがるとかそういうレベルの問題ではなくもう笑うしかない
- カズが顔のあたりで手拍子するとちょうど手がギンの股間に来る
- ラストの金的は狙ってやったのだと思いたい
- シリアスがシリアスにならない
- 真面目な話をしているときに円形舞台で誰かがふざけている
- 響き渡るシャッター音(連写)
- 客席から覗き見る二階堂大谷(29)
- 原作の貴重なシリアスがシリアルに…! だがそれがいい
- 女装する
- 奏ギントムが雑に女装する
- 嵐耕太はガチに女装する
- 耕太のパンツはしまぱん
- 嵐の生足が細くてまぶしい
- 二重跳び
- 縄跳びの振り回し方が普通に剣舞のそれ
- 1回失敗したがやり直してた (ちょっと照れてた)
- フラフープ
- まじで回す
- 190回ほど回している (カテコでのコメント。最高記録らしい)
- 「140?」「腹筋がつらくなってきた」など素に近いコメントが出る
- シュールすぎるよ荒牧さん
- でも途中から応援したくなってくる
- 自転車
- 見たことないけどこれあのなんとかペダルの(この後は掠れて読めない)
- だるまさんがころんだ
- 「ころんだ!」「だ!」「だ!」「だ!」「だだだ!だだだ!だだだだだだだだだ!」→ 二階堂大谷(ゴジラ)
- 二階堂夏歩「ガッズィーラ」
- ガチでツボにはいるあらまきよしひこ(小学5年生)
キャラ別思ったこととか
- 高橋奏 (荒牧慶彦)
- 今まで見てきたどの舞台とも違う荒牧慶彦だった
- 「小学生だけと疲れてきたのはなんでですか!」…お疲れ様です
- 笑顔がかわいい
- 声が高め
- 歌がうまくなってる気がする
- 体操服とランドセルとメイド服が違和感なく着こなせる27歳男性を初めて見た
- リアル小学5年生だった
- 二階堂夏歩 (奥田こころ)
- ちょっと幼めの女子高生という感じ
- 声は低め。アニメ夏歩をそこまで意識してないのかもしれないけれど、女子高生のリアリティはあった
- 最初の歌はちょっと引っかかったが慣れてくればかわいい
- 金子十六 (佐川大樹)
- とにかく飛ぶ。跳ねる。
- 大家族で育ちました感はある
- 容赦なくメイド服のスカートに頭をつっこむ
- 三宮銀次郎 (神里優希)
- 突然客席に入り始めたときはどうするものかと思った
- 両隣の方大丈夫でしたか
- 金的を食らってる率が非常に高かった気がする
- 声が渋いのに真顔で下ネタを言い放つため腹筋がつらい
- 突然客席に入り始めたときはどうするものかと思った
- 野口一男 (シェーン)
- かわいい
- 真面目にやってるんだけど抜けてるのが等身大小学生!!!って感じでかわいい
- きっとイケメンになる
- 篠原耕太 (ゆうたろう)
- アニメ耕太に比べるとめっちゃ声が低い
- 耕太はふえぇうにゃうにゃ、というイメージだったが普通に引っ込み思案の美形(隠してる)男子高校生だった
- 歌がところどころひっかかったけど「普通の男子高校生」ならこんな感じかもしれない
- 多賀敦史 (小野健斗)
- ギャップ表現が絶妙
- スタイルと声と見た目年齢が一致してるので出てくるとある意味で安心する
- 夏歩の夢に出てくるふにゃふにゃ多賀めっちゃかわいい
- 長澤嵐 (田中涼星)
- 初舞台(Kステ)のヴァイスマンを覚えていたので豹変ぶりに度肝を抜かれた
- きもい (ほめてる)
- とにかくきもい。動きがきもちわるい。出てくるだけで笑いが取れるのはずるい (全力でほめてる)
- 千秋との絡みが好きなので見たかった
- 「愛してるのは千秋ちゃん、欲情するのは男の娘」 ← 最高にきもい (ほめてる)
- きもいけど年長者らしい優しさがにじんでていい人だった でもきもい
- 二階堂大谷 (星乃勇太)
- 後半のきもい担当 (ほめてる)
- わけがわからないきもさ 動きもポーズも声も全力できもちがわるい (ほめてる)
- 出番の時間を比較すると短めのはずなのに強烈な印象を残してくる
- ラスト、しれっと華すみ荘に来てたけどあの後誰かつっこんだのだろうか
- 高橋修吾 (郷本直也)
- 薄ミュの天霧とは全然違う
- 親バカのお父さん!!お仕事もほどほど、やんちゃな息子に手を焼きつつ日々を楽しんでるおっさん
- 「しっかりしてくれよ、ほうき」「1週間くらいこのままでいいかな」あたりの一人舞台が特に何かが起きるわけでも下ネタでもないのにフフッとなる 普通の舞台ならここがいい感じのギャグシーンになるんだがなぁ…
- アンサンブルの方々
- 3人いた気がするんだがしばらく出番がない本役の方が入っていたのだろうか
- アンサンブルまで女装させるとはこの舞台とちくるってるな(ほめてる)
総合
入口やアナウンスで感じた「やばいところに来てしまった」は120%明後日の方向にすっ飛んでいった。下ネタとかあんまり…というか推しの初単独主演初座長(自分にとっては2回目の生観劇)がこれって…と思わなくもなかったが、終わってみれば「これはひどい(ほめてる)」としか言いようがない、まさに頭を空っぽにして笑って元気を湧かす舞台だった。
円形舞台という特殊性ゆえ、Bブロック側を向いているときは表情が見えなかったり、逆にC/D側のぎりぎりまで出てくれるとくっきり見えるという舞台ならではの楽しみ方ができるのも楽しかった。確かに何回も別ブロックから見たいと思える内容だった。
エンディングが結構いい感じの歌(メインキャラそれぞれにパート振りされた歌)で、カーテンコールで荒牧さんが中心になって挨拶してるのをみて、座長ってこういうポジションなんだなー、下ネタやばかったけどなんだかんだでいい舞台だったなーとほっと一息ついたところで
「う〇こ!!」
なんなんだよほんとにもう!!!!!!!!!!
最高にとちくるってるけれど最高にリアルな小学5年生×高校1年生のラブコメでした!
で、ここに11日のチケットがあるわけだけど、
どうする?