行く末トーキー

はじめからはじめよ

推し事ソング

なんかの折にボカロの話になって、ふと数年聞いていない「あの曲」が今の心情に近いな~、と思ったのでメモを残しておく。

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この曲を作った人(EZFGさん)はかなり昔から知ってて、確かこの曲もアップされてすぐに聞いた気がする。で、1回聞いた直後にすごく恐怖を覚えたのは覚えてる。そんで、1stアルバムに収録されてたのも、その曲だけを抜いてiPodに入れてた。そのくらい聞きたくなかった。ある意味でトラウマだなぁ...。で、2日ほど前にふと思い出したので、また探し出して聞いてみた。

やっぱり怖い。というか、今のほうがこう...腹の底でゾッとする感じが強い。最初聞いた時は訳も分からずただ怖かっただけだったんだな...と数年越しに気がついた。

期待以上の世界生む才能に

賛美と尊敬 ただ漏れる溜息

浄化されてく 未来が見える

救ってくれる 崇めてる 信じてる

このへんとかまさに今の私が「推しさん」という虚像に見ているものそのものだ。

これ以上何をまた奪ってくの?

お金かな! (ランダム舞台写真プレゼントに頭を悩ませながら)

って言い切れたらいいんだけれど、このまま「彼」という偶像を崇拝していった先に何もないのではないか、という「我に返る」瞬間が一番怖い。お金以上に理性とかそういうものを奪われてる。

好きという感情は、自分ではなかなか制御できない。感情そのものはプラスでしかないからこそ、歪んでいることに気がついても手の施しようがない...ように思う。そしていつかは我に返る。

ダメだなー。会う機会がないとこんなに不安定だ。次に生で会うのが4月末(現時点での確定分)なのに、会うための投資(各種予約とかとか)で想定以上にダメージを受けているのかもしれない。自分では平気だと思ってるんだけど、おととい届いた円盤のバクステで号泣するし、思ってもいないところで少しずつ疲れが出てるのかな。

ああ、まだ夢を見ていたいなぁ。