行く末トーキー

はじめからはじめよ

「ワニワニパニックやる?」ーBSP秋のトーク祭り!

パソコン来ましたーーーーーーーー!!!!いやーQOL全然違う。すごい。パソコンないの声が奪われたも同然みたいな感じでした。あとついにPCでもBlu-ray見られるようにした(ドライブ買った)ので高画質で円盤再生し放題です。やったね!お金はなくなったよ!

さらにお金を減らす勢いでBSPトーク祭り行ってきました。

参加の記録

  • タイトル:BSP 秋のトーク祭り!~4人のプレゼンター、4つのトークイベント+1~
    • 松田岳の青春
    • 山本誠大の大志
  • 日時:2017年09月02日
    • 松田岳の青春:16時~
    • 山本誠大の大志:19時~
  • 場所:CBGKシブゲキ!!

内容以外のこと

場所

シブゲキは初めてだったんだけど、とりあえず建物内で迷った。エスカレーターで上がれるかなと思ったら3階までしかなくて、知らないお店を通ってエレベーターに乗り換えたりした。椅子はふかふかだしほどよい傾斜だったので結構見やすかった。ただ席の間に全然隙間がない(身じろぎしたら前の席を蹴りそうになるくらい)のと、トイレの動線が狭すぎるのが少し気になったかな…。トイレは多分劇場外で済ませたほうがよさそう。すれ違えなくてうっかり男子トイレに突入しそうになった。

物販

20分くらい並んだ。3人体制だったんだが今回の目玉商品?のくじ写真(トレブロ)の選び方で手間取って滞留してた感じ。1枚100円で一度に買えるのは最大30枚までなんだが、30枚の買い方が「30枚束になってるものから1つ選ぶ」か「1枚ずつのバラを30枚選ぶ」かがあり後者の場合は結構時間がかかった。19時回の前には30枚束がなくなって全員1枚ずつ選んでた。列の途中でカタログが置いてあったり、過去作品流してるテレビがあったり、過去公演と新撰組(次回公演)のポスターが並んでたりしたので待たされてる感はあんまりないかなぁ…って感じ。というか並んでる人がほとんどみんなBSPグッズ持ってる(トートバッグとか缶バッチとか)のでうわーーーーーー愛されてるーーーーーーすごーーーーーーー!!!ってびっくりしてた。2.5にありがちなキャラグッズだと「痛バッグ」になってマナーとかそういう話になりがちだけど、BSPグッズは一見どこかのブランドかな?って感じのデザインなので日常使いもいけそうだった。とりあえずチケットホルダー買いました。

松田岳の青春

がっくんプロデュース回。がっくんとBSPキャストが1対1で話し合う…てことで舞台上には椅子2脚と丸テーブルが1つ。テーブルには布がかぶせてあって、何が置いてあるかはわからないってところから始まる。

いざトークスタートでテーブルの布を取ったらなんとワニワニパニックとけん玉とヘリウム(変声ガス)が置いてある。今画像探したんだけどあれワニワニパニックじゃなくてワニワニパックンじゃん。ずっとワニワニパニックって言ってた気がする。とりあえず↓みたいなものです。歯を押していってハズレを押すと噛まれるやつ。黒ひげ危機一発と同じ。ワニワニパニックって言われたのでこのあともワニワニパニックって言いますが使ってたのは↓みたいなやつ。

これが置いてあった理由がまたかわいいんですよーーーーーー!!! 前日まで、1対1で話すけどうまく進められなかったらどうしよう、間が持たなかったら…と悩んだ挙句、なんか間を持たせるアイテムがあればいいんじゃないかとひらめいてドンキに買いに行ったそうです。ほんとはサイコロトークみたいにしたかったんだけどサイコロが売ってなかったからワニワニパニック。何回目に噛まれたかがサイコロの出目になる。ドンキにワニワニパニックとけん玉買いに行く松田岳(24)かわいくないですか?! この話をするときのがっくんほんとかわいかったです…それだけで満足しそうになる…*1

舞台上の背景(映像)も某なんとかの部屋みたいになってて、がっつり話し込んでました。相手の入れ替わりはチャイム(ピンポーン)で、これが鳴るタイミングとかワニワニパニックに噛まれるタイミングが全体的に神がかってた。多分あの場に笑いの神がいた。たとえばこんな↓

まーくん(まーさん)*2「押すよ? (へっぴり腰)…セーフ」

がっくん「もっとスタイリッシュにスッスッスッて押してくださいよ!…あっ1個押しちゃった」

まーくん(まーさん)「わかった…スッ(噛まれる)」

「1個押しちゃった」もSO CUTEなんだけど、まーさんがその後スッスッスッて行くかと思ったら1個目で噛まれるやつとかまじでタイミングよすぎで爆笑した。

内容はワニワニパニックトーク・他キャストからの手紙(がっくんが音読)・フリートークの3本立て。やっぱり1人ごとの時間はちょっと短かったかなーーーーー。もうちょっと聞きたいな、ってところでピンポーンと鳴るので名残惜しさがすごかった。でも、舞台映像だけで名前もあんまりわからないところから何人かの名前を覚えられたのと、それぞれがどんな風に舞台に向き合ってるのかとかが知れてとても楽しかった。

手紙もねー、がっくんが誰から誰へ送るかを決めたらしいんだけど、みんな違って個性が出てた! 封筒はめっちゃきれいなのに中身メモ用紙、しかし文章は堅いものとか、果たし状みたいなやつとかあった。一番笑ったのは田渕さん(のりくん)が書いたやつ。相手誰だったか忘れちゃった…けんじさんだったかな? きっと不満とかいっぱい書いてあるんだろうなー怖いなーって不安がってたのに、蓋を開けたら「今日はカレーの気分です」の一言だけ。あとは誰から誰へかは覚えてないんだけど(どっちかはにーやんだったはず)、真面目に「今までありがとう、これからもよろしく」みたいな話が続いたと思えば追伸で「そういえば朝ごはんはご飯派ですか、パン派ですか? 僕はどっちでもいい派です」で〆てたり。やっぱり関西の劇団だからこういうノリになるのかな?

関西といえばがっくんの関西弁!!!!!!初めて聞いた!!!!いやなんかすごいときめいたーーーーーー!!!方言萌えってやつかな? BSPが帰る場所なんだなってすごく思った。なんかねーもうねー例が出てこないんだけど、テンションが上ってくると立ち上がるし声がでかくなるし、訛りがやわらかく混ざってるし、本人が楽しそうでこっちも楽しい。けんじさんがかっこよかった話(けんじさん自身は覚えてなかったけど)はほんとに心の底からかっこいい!!って思ってるのが伝わってくるんで、話の内容と合わせてけんじさんのかっこよさが300%増しになってた。あとなー、俺なー、けんじさんのサイン入り写真自引きしたんよーーーーー!! かっこいい! かっこいいイクメン

あと面白かったのは頼嗣くんのモノマネ。「僕がまだ田渕さんを知らなかったときにタレント名鑑で見た田渕さん」がいい。というかこれで爆笑するがっくんがいい。誰より自分が楽しんでるのすごくいい。その後のまーさん回(19時の回)でも事あるごとにこのポーズしてて、16時回から続けて見てる人の腹筋を刺激してきた。にーやんは掃除機かけながら登場して笑いを取る→がっくんが「リハーサルのとき時間押してるのに全然来ないなーと思ったら掃除機持ってくるんですよ!」→にーやん「リハーサルでやったのばれちゃうじゃん!やめてよ!」もよかった。トークイベント初めてって言ってたけどほんとに初めてなん? そのくらい慣れてた。

袖が見える位置にいたから、ちょくちょく出番終わった人たちがこっそり覗いてるの見えてた。かわいい。

そんな感じで全員終わって、19時回の紹介のときの一言がよかった。

まーさん「俺の回だけど俺リハーサル参加してないです」

黒田さん「ちょっとそのへんうろついててって言って会場から追い出した」

プロデューサーがいないトークイベントとは一体…?となって終了即当日券購入余裕でした。ついでにこのときにくじ写真買った。交換してくださった方ありがとうございます。名前と顔もあんまりわかってないにわかおたくに親切にしていただきありがとうございます…。19時回終わってから見るとわかるようになってました(報告)。

山本誠大の大志

そしてやってきたプロデューサー不在リハ回。神回でした。やばかった。終わったとき若干息切れするくらいに笑った。いい話もあったよ!あった!うん!

冒頭

まーさん回だけど田渕さんが乗っ取って「まーくんに至れり尽くす回」になったと宣言。いろいろコーナーを用意してるらしいけれど、まーさんは本当に何もしらなくてめっちゃ挙動不審になってた。あと全員がまーさんのこと好きすぎた。

プレゼントコーナー

BSP100公演達成+次回公演主役を祝う名目で、まーさん以外の全員がプレゼントを買ってきて、まーさんが誰からのプレゼントが一番嬉しかったかを決めるコーナー。互いに何を買ったかも打ち合わせてないのでダブリあるかもねって言ってたけど全員ダブらなかった。抜群のチームワーク。最初なおきくんが「俺の分がない!」ってスタッフさんが探しに行った小さなハプニングもあったけど、じゃあなおきは渡す順後ろのほうにしよう、って即対応してた。

全員面白かったけど一番はメガネかなぁ。誰からだったか忘れてしまった…。レンズの位置が変わってて、寝そべりながらスマホとか見るのにちょうどいい角度になってるってやつ。

これかな。試しにかけてみたまーさん曰く「足元のバミリしか見えない」らしい。その状態で寝そべってみたら客席みんな見えるんじゃない? という提案に乗って寝そべってみたところ、非常口の明かり(一番奥)しか見えなかった。視野狭いっぽい。指で「このへんしか見えない」って囲ってくれた範囲がA4くらいしかなかった。で、その眼鏡って角度を調整するとレンズ越しの目が見えるんだけどこれがもうキラキラしててつぶらな瞳がこっちを見てる~~~~~~wwwwwwwwwwwwって全員の草が生えた。背景映像でアップ映してくれたんだが最初に角度が合ったときの客席の湧きっぷりがすごかった。あれ見て笑わないのは無理。まーさんも気になってたからあとで写真なりで確認するといいと思います。

その他も便利グッズからちょっとネタに走ったものまであって、プレゼントを持ってた人は全員渡し終えたあとがやばかった。がっくんだけ何も持ってなくて、まぁMCだから参加しないのかな、途中で田渕さん(アシスタントMC)とも小声で時間確認してたし…と思ったら!

がっくん「まーくんちょっとそこ(舞台中央)立ってください…まーくんに何を渡そうかなーって悩んで、いや、ものじゃなくて心を渡そうと思ったんですよ」

からの顎鷲掴み→ちゅーですよ!!動きが機敏すぎて最初何が起きたかわからなかった。やばかった。漫画にするなら極太ゴシックでガシッって効果音入るくらいには勢いがよかった。角度的には客席からガチだったかわからない(薄ミュ原田篇方式)けどガチだったらしい。反応がガチのそれだった。最後でこれだし衝撃的すぎて「まーくん大好き俳優」の座はがっくんがいただいていました。いやぁびっくりした…。

客席から質問コーナー

ちゅーの余韻も冷めやらぬうちに次のコーナー、客席から質問を受けてまーさんが答える。質問は「初ちゅーは何歳ですか」と「最近見た映画」の2つ。初ちゅーの年齢は事務所NGらしい(少なくともさっきのが初ではない)ので、代わりにさっきのちゅーの感想を聞くことになった。

がっくん「どうでした、俺の感触」(ここほんとイケボだった)

まーさん「衝撃的すぎて…柔らかかったことしか…」(ガチだったのか…)

柔らかいらしいです。

最近見た映画はスパイダーマン。マーベルヒーローズが好きで、字幕と吹き替え両方見たって言ってた。がっくんもマーベルヒーローズ好きなのかアツく語ってた。

アドリブ劇「スパイ○ーマン」

最近見た映画の流れで「将来こういう役者になりたいとか、こういう芝居がしたいとかありますか?」という田渕さんのフリに、まーさんが「ス○イダーマンになりたい」と答えたため次のコーナー「アドリブ劇」のテーマが「スパイ○ーマン」になる。一応全員がなんとなく知ってることを確認して、ぶっつけ本番ガチアドリブ劇が始まる。

これが本当にもう爆笑もので、隣の人笑いすぎてヒーヒー言ってたし私も腹筋が痛かった。久しぶりに息切れするくらいに笑った。ガチの役者がガチでアドリブ劇やるとこんなことになるのか…wwwww 今でも思い出すと笑える。とりあえずがっくんは蜘蛛だった。でも頼嗣くんがいまいちわかってなくて噛まれる前に事件が起きてしまい、ヒロインの田渕さんとがっくんがアイコンタクトで軌道修正してるのちょっとときめいた。場慣れしてるなーーーー! 強盗→蜘蛛に噛まれる→ス○イダーマン変身→強盗退治→アイア○マン(とっくん)との出会い→アベンジャーズ加入、までの流れで一旦カット。

そして反省会が始まる。とりあえず頼嗣くんのタイミングが早かったのと、とっくんのアイアン○ンがかっこよかったことを確認して、次のシナリオで盛り込みたい動作を整理した。というかもっかいやるのかこれ…ってヒーヒーしながら聞いてた。

ビルの間を飛ぶのと、逆さ吊りちゅーはしたいよね、となったあと「誰がヒロインやるか」会議が始まる。「目が合った!」と照れるけんじさんかわいい。結局「芝居中にまーくんがいいなって思った人にしよう」というがっくんの提案が通る。「恋ってそういうものじゃないですか」って何名言入れてくるんですかもう!!!かっこいい!!!!

反省点と盛り込みたい動作を決めて2回め。がっくんはやはり蜘蛛。ちゃんと、噛まれる→翌朝自分が超人的な力を得てることを知る→事件発生、と流れが修正されてた。1回やって間合いがつかめたのか全員の動きが協力しあってて、これがプロの役者…!となった。ただしやっている題材が題材だから笑うしかない。本気でやるから面白いんだよなこういうの…。腹筋まだ痛い。ヒロインはけんじさんでした。

にーやん「(スパイ○ーマンに立ち向かうポーズを取りつつ)俺は一体誰なんだーーーーーー!!!」

まーさん「お前は…ドクター・オ○トパス!!!」

(手空きの人がにーやんの後ろに並んで手を増やす)

にーやん「フハハハハ!お前を倒す!!!」

とかね。チームワークすごい。題材は…もういいか。

箱の中身はなんだろなー

全員の腹筋が瀕死になるなか次のコーナーへ。これはラッサマでもやったらしい(そのときの中身はたわしとこんにゃく)。まーさんといえば箱の中身!覚えた!

今回の中身は「まーさんの父親からの手紙」。封筒に入ってて、箱の中の紐で吊り下げてある。これを触って中身まで当てるとか無理ゲーでは…? と気になりながらスタート。

「威嚇してる」「うかつに触れたら手が切れる」「めっちゃ動いてる」とかみんなが囃し立てるなか、がっくんが時折にこーーーーって客席を見てるのが余計笑えた。( ◜◡◝ )って顔してた。かわいい。封筒であることはわりと早いうちにわかったんだけど、中身を当てるまでが結構かかった。けれど当てたからすごいなぁ…直感に従って答えてみなよ、でわかるのすごい。

手紙・サプライズムービー

山本代表のけんじさんが手紙を代読した。いい話だった…いい親子関係なんだろうなぁ…人見知りで人前に出るのが苦手だった、てのが意外だった。みんなから好かれてるし、楽しそうだし、もとからこういう場が好きな人なんだと思ってた。人は見かけによらないんだね。

手紙を読んだあとにサプライズムービーがあって、まーさんが生まれてから今までを写真とともに振り返った。時折まーさんじゃない人の写真(がっくん7歳・にーやん中学生…だったかな? そんな感じ)がしれっと混ざるのでそのたびに笑いが起きた。幼いころはわからないけど、高校くらいになると顔立ちが今と似てくるんだねー…なんかしみじみした。終わったらまーさんが号泣してた。がっくんが自分のハンカチをそっと差し出しててかっこよかったです(語彙力)。あのムービー、2016年で「信頼できる仲間たちと一緒に」みたいなコメントで龍の羅針盤の集合写真が出てたとこが一番好きだなー。現場ごとに共演者が変わるんじゃなくて、BSPはBSPとしてあり続けてるんだっていうのが一言にぎゅっと詰まってた。BSPのみんながBSPのことを自分の居場所だって思ってるのがすごく素敵だなって思う。このときがっくんは映像ではなく客席側を見てたらしく(その時は暗くてわからなかった・最後に言ってた)、お客さんがこうやって楽しそうに見てくれてるのがすごく好きだって言ってたの、こっちも嬉しかったなぁ。楽しいよ、嬉しいよ、って気持ちが伝わってるのってなんかいいよね…。話の合間にもちょくちょくこっちを見てたのはこういうことかー!って腹落ちした。

ハイタッチ

各回の最後はハイタッチで〆だった。舞台上にキャストの方がずらーっと並んで、こちらが歩きつつやるタイプ。結構みんなノリノリだった。がっくん、181センチある(んだっけ)から大きいだろうなって思ったけど、思った以上に目線が近くて緊張した。手が大きかったです(KONAMIKAN)。

まとめ

誰かが楽しそうにしてるのってやっぱりいいよね…! 自分が話に加わるというよりは、好きな人が好きな人と好きなことを話してて、自分はその場にいてにこにこしてるって状況が好きなんだろうなって気づいた。キャストの方の顔と名前も一致したし、年末の公演すごく楽しみになった!早く役者の彼らに会いたいなー!

そんな感じです!

*1:前の席が見切れ扱いか何かで全部空席で、事実上の最前列だったんで超ハイビジョン松田岳でした。HAPPY!!!!!

*2:だったと思う